2014年12月03日

TIMEの語彙はどれぐらい難しいか。

私はこれまで、 「 TIME が読めないのは本当に語彙だけのせいなのか?」 という趣旨で記事を書くことが多かったですが、これは決して TIME の語彙が難しくないという意味ではありません。

もちろん語彙のレベルも非常に高いです!

ということで、今日は、TIMEの語彙がどれぐらい難しいかについて。。

さて、私は最近の英検1級の語彙と読解セクションの問題は 3〜4回分解いてるんですが、それだけ解いて、語彙問題を1問落とした以外は全部正解しています。

で、その落とした問題の正解選択肢が cavalier でした (知りませんでした)。

この "cavalier" なんですが、 「騎士道精神の人」 とかいう意味なら推測できる人も多いと思うんですが、この時に問われたのが 形容詞としての意味 「軽率な、思慮に欠ける」 の方でした。これは完敗でした。

ただ、これを間違えた時は 「あ〜、そんな意味は知らんな〜。これは(現時点では知らなくても)仕方ないか」 と思ったんですが、

そのすぐ後に TIME で ふつーに使われてました。。(がびーん)

ちなみに、例の福島原発の記事で、

Time Asia September 1 2014 (単号)


... TEPCO's managing executive officer, whose role is to shake up a utility he has accused of cozy relations with regulators and a cavalier attitude toward safety.

っていう感じの文です。

いやー、これには、 TIME すげーな と思いましたね。

最新の英検の最難関 語彙問題まで普通にカバーしてるんかよ... と。

※ いや、教材じゃないですから意図してカバーしてる訳じゃないですけどね (笑)。

ということで、TIME の語彙の難易度っていうのは、

英検1級の語彙セクションが難しい回の最難関問題でさえ

ふっつ〜 に使われてしまうようなレベルです。


私が普段、「少なくとも英検1級の読解で余裕で満点取れるレベルじゃないと TIME を普通には読むのは厳しい」 と言う理由がわかって頂けますでしょうか。。

ま、長期購読でなければ そこまで気負う必要もないんですけどね。

あと、これは推測になってしまいますが、 TIME をほぼ辞書を引かずに読むためには、多分 私がいつもやってる下の語彙測定テストで 30000語ぐらいの語彙力は必要だと思います。

Test Your Vocabulary
http://testyourvocab.com/

僕もとりあえずそれぐらいは語彙力欲しいですね〜。

ちなみに現在は 18700語ぐらいですが、TIME 一冊読むのに200回以上は辞書引きます!

ブログ応援クリック、お願いします!! m(_ _)m

TOEIC ブログランキングへ


にほんブログ村 英語試験

関連記事
● 私の持っている英語資格
● 語彙力テスト結果 2014年10月25日
● TIMEを読むために必要な英語力とは?
● TIMEでフクシマ特集

注記1: 以前の記事で私が言いたかったのは、純粋に語彙力不足というだけでなく、他にも大切な要素である 「文脈を読む力」 や 「構文を見抜く力」 などが足りていない可能性もある、ということでした。語彙だけなら 「辞書を引けば分かる」 はずですからね。決して、TIME を読むのに語彙は大切ではない、なんていう意味ではないんです。

注記2: また、TIME がどれぐらい難しいかっていう話は、 「ネイティブにとって」 なのか、それとも 「学習者にとって」 なのかによっても全然違います。もし私が 「TIMEなんて一般誌なんだから特に高度ではないはずだ」 という発言をしたとすれば、それは 「ネイティブにとって」 という話ですね。

posted by 英語好き at 15:07| TIMEを読む | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年11月25日

TIME 11月17日号

読み終わっています、11月17日号!!(遅!)

Time Asia November 17 2014 (単号)


この号は32ページ読みましたので、これでトータル 746ページ!

1000ページ達成まで、残り254ページ!!

このペースで行くと、 あと9号で達成 となります。

==================================================

P6 Merkel Draws a Red Line for Europe's Restive Right Wing

"line in the sand" という表現がなぜこう言うのかを調べたところ、聖書ですね。えーっと、不貞行為で石打ちの刑になりそうだった女性の前に現れたイエスが、地面に線を引いて、民衆に対して 「誰もこの線より前へ出るな」 と言った場面から来ているようです。「これより先へは行かない、譲らない」 という最終ラインという意味です。タイトルなどに出ている red line も同じです。

P7 In Memoriam

「ん? blood drive って何だ?」 と思って調べたら、ただの 「献血活動」 ですね。あー、そういえば、そんな言い方ありましたっけ。なんか 「自らを鞭打って血を流す」 とかいうのと並べて書いてあるんで、もっと激しい活動かと思いました(笑)。

P8 Hitching a Ride

The space community has had things rough of late. という初っ端の文。これは SVO の文でしょうかね(五文型あやふや 笑)。 has had rough things ではなく、has had things rough と言う語順になっていることで、「そもそも rough である things を経験した」 というよりは、 「そもそもは(成功する可能性もあった)ニュートラルな属性の things (events) を rough な状態で経験した」 という感じの意味になっています。 eat a medium-rare steak が 「ミディアムレアのステーキを食べる」 なのに対し、 eat a steak medium-rare だと「ステーキをミディアムレアで食べる」みたいな(笑)。

P12 Cider House Rules

タイトルは "The Cider House Rules" という映画 のタイトルをもじってるんでしょう。



映画の方は 「主人公の働くリンゴ農園 (cider house) の壁に書かれたルール」 という意味のようですが、この記事のタイトルは 「Cider House (サイダーの醸造所) がアルコール界の覇権を握る(のか?)」 っていう意味ですね。

サブタイトルの take on は 「〜に戦いを挑む」 っていう感じですね。

あと、真ん中の列の The beverage is in 2014 what craft beer was in 1990. っていう文が、高校英語で習う "A is to B what C is to D 構文" と同じ構造になっています。

P14 Jokers in the Pack

海外はふざけた政党がふざけた公約を掲げて出馬してたりしますが、選挙ってそういう 「おふざけ」 が許される場所じゃないと思うんですが、まー、民主主義で許さない訳にもいかないんで仕方ないんでしょうね。

この記事で一番解釈しにくい箇所は、右端の列の真ん中あたり These strains aren't unfamiliar, any more than protest parties are a new phenomenon. でしょうか。まぁでもクジラ構文と同じ感じですが。 「These strains が unfamiliar でない、ということ」 を 「protest parties が new phenomenon である度合い ( ⇒ 0%)」 と比べて 大差ない、と言っているんですね。

P15 A Shadow Falls on China

最初の部分で 「次の世界恐慌は中国で manufacture されるのだろうか」 と "manufacture (製造する)" という動詞を使っているのが地味に巧いですね。

backslapping は背中を叩く動作ですね。「大丈夫だって!!」 と人を安心させるための言動とか行動などを指しています。

stand empty は 「がらんどうのまま放置されている」 というそのままの意味で。テナントも入居者も入らない、誰にも買われない、何の用途にも使われていない、ということですね。

この記事で一番意味が取りにくいのは、 It's a run-up that reminds Ruchir Sharma, head of emerging markets at Morgan Stanley Asset Management, of another debt run-up - the one that Americans engaged in from 2000 to 2008, when debt-to-GDP ratios increased similarly. でしょうか。

commodity-rich nations の "commodity" っていうのは、「一次産品・原料」 のことですね。そういうのを豊富に持っている国と言う意味です。中国の経済活動が鈍化するとそういう原料を輸入しなくなりますから、まずそういうのを輸出している国に影響が出るということですね。

P16 The Power of One

13億人の大国を左右する 「習国家主席 "一人" の力」 という感じのタイトルですね。毛沢東・ケ小平以来、中国のリーダーが 「個」 として出色することはなかったのに、 習はワンマン的な政治をするっていうことですかね。

P20の真ん中で、「習国家主席が vice president だった時代にアメリカを訪れて際に、思いっきり中国の批判をされたが、彼はただ Cheshirecat grin を浮かべ続けているだけだった」 という部分、不思議の国のアリスの登場キャラクター 「チャシャ猫」 ですね。なぜか笑顔だけが空間に張り付いたように残る不思議な猫です。

cheshire cat grin.png

P20 その下、 Now the tables have turned. というのは、今回はその 「訪問する側」 と 「迎える側」 の立場が逆になって、という意味ですね。一つ前の段落からの話の流れです。

P20-21の写真 の習国家主席がパネルっていうのにびっくりしました。しばらく a cardboard cutout of... って言う説明を読んでも、 「え?どういう意味?」 という感じで意味が分からないぐらい。パネルのクオリティ高すぎでしょ(笑)。

Xi with umbrella.jpg

最後の辺りで触れられている習国家主席の caricature が、こちら

Xi Jinping.jpg

これに対して 「足の開き角度がいいね〜」 とかってコメントしてたんですかー。。うーん、確かに超どうでもいいですね。

P22 Mexico's Nightmare

さて、登場する人物がみんな常識から外れすぎていて、英文が正しく解釈できても意味が分かりにくい記事でした(笑)。リアル修羅の国。下のまとめサイトでの反応が面白かったです。

暇人速報 - メキシコ、学生43人殺人事件におののく
http://himasoku.com/archives/51874160.html

近くの住民の証言: "Sometimes we would hear gunshots. (時々銃声が聞こえるんだ) Sometimes we would hear screams. (悲鳴が聞こえたりもする) Of course I never called the police. (もちろん警察には連絡したことなんて一度もないよ) Sometimes the police were with the murderers. (警察が殺し屋たち側のことがあるから)" とか。。。 Of course I never called the police. で 「えっ!なんで?!もちろん警察には連絡したさ、じゃないの?!」 となって、 Sometimes the police were with the murderers でがっつりドン引きっていう流れですね。

あと、そもそも、 「学生43人が誘拐され、その後の捜査で38体の遺体が発見された」 で、うわー、やっぱり殺されてたんや〜と思ったら、 「が、それらの遺体はこの事件とは無関係だった」 で、「え???」ですよね(笑)。ほんとに 「すいません、ちょっとおっしゃってる意味が分からないです」 状態です。

P26 After the Fall

ベルリンの壁が崩壊して25年だそうです。えっ?まだ25年なの?

P28 の The East German government that built the wall called it the Antifascist Protection Rampart, for it claimed that the structure was made to defend the country's citizens from the predations of the capitalist West. But that was a lie as transparent as the wall was opaque - it was built to keep the people of the East in their prison. っていう部分が面白いですね。TIME ではこの as ~ as 構造の文がこれまでもしばしば使われてますので、TIME 読者にはおなじみ(のはず)。

P46 A Grief History of Love.

久しぶりに読み直してみて、左下から始まる段落の "For a movie about the author of A Brief History of Time, this is a doggedly chronological retelling of Stephen and Jane's 30-year marriage. Theory finds its saving nuances in the story of a vigorous young man transformed by disease into his wife's invalid child." っていう部分の意味がやっと分かりました(苦)。時間を置いて読み直すと、意外に分かるもんです。

==================================================

また次の号に行くまでの長い復習が始まる。。。

応援クリックよろしくお願いします!! m(_ _)m

TOEIC ブログランキングへ


にほんブログ村 英語試験ランキングへ

関連記事
● 私の持っている英語資格
● 信頼できるTOEICテキスト一覧(最新版)
● 満点を取るまでに解いたTOEICテキスト一覧

posted by 英語好き at 15:25| TIMEを読む | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年11月15日

TIME 1000ページ達成までカウントダウン。

さて、 『TIME 1000ページ』 というのを一つの目標として勉強している方も多いのですが、はて自分はこれまで何ページ読んだんだ?と思ったので、数えました。

Time Asia November 17 2014 (単号)

※ 今週号は買ってません。

Cover to cover で読んだ号(11冊)
3月24日号 48ページ
3月31日号 48ページ
4月7日号 48ページ
4月17日号 48ページ
4月21日号 48ページ
4月28日号 48ページ
5月26日号 48ページ
6月2日号 48ページ
6月9日号 48ページ
6月21日号 48ページ
7月28日号 48ページ

528ページ

興味ある記事だけ読んだ号(5冊)
5月12日号 80ページ
6月23日号 22ページ
9月1日号 28ページ
10月27日号 28ページ
11月3日号 28ページ

186ページ

ということで、現在 714ページ。

なら、あと10号ぐらい1冊28ページ読めば 1000ページ達成ですね。

ま、数字を追っても仕方ないので、ペースは変えずに行きますが、

年始ぐらいには達成できそうですかね ^^

応援クリックお願いします! m(_ _)m

TOEIC ブログランキングへ


にほんブログ村 英語試験

関連記事
● 私の持っている英語資格
● 信頼できるTOEICテキスト一覧(最新版)
● 満点を取るまでに解いたTOEICテキスト一覧

posted by 英語好き at 17:23| TIMEを読む | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年11月06日

TIME 11月3日号

先週号の TIME 読みました〜

Time Asia November 3 2014 (単号)


今回はあんまり難しくないですかね。なんか構文的に面白い部分が見当たらず、ツッコミどころが少なかった気がします。

ま、全部読んでないから えらそうなことは言えませんが(笑)。

==================================================

P4 Conversation

"Money trickles down (to the poor)" というのは、『富める者が富めば、貧しい者にも自然に富が滴り落ちる(トリクルダウン)する』 という経済的思想のことみたいですね。中国のことかー!!(個人的なイメージ)

P5 Briefing

I was Patient Zero. っていうモニカ・ルインスキーさんの言葉ですが、Patient は 「ある行為の影響を受けた人」 という意味ですね。 「患者」 じゃないです。

P8 Setback for Abe as Two Women Resign From Japan's Cabinet

あれ、マジでうちわ程度のことで辞職させられたんですか!? コロコロ政治家変えてる方が悪影響が大きいと思うんですが。。

harnessing an underutilized national resource: women っていう部分が、tap more women の言い換えになってますね。 ついでに、 tap (利用する) は TIME 頻出語彙。

P9 Tunisia's Transition to Democracy

The economy remains stuck in neutral が地味に面白い表現でした。 「車」 メタファーですね。っていうか、多分車を運転する人とか、車好きな人にとっては当たり前に理解できる表現なんでしょうけど、車に疎い私にとっては発見なんです(笑)。

P10 Campus Crackdown

Title IV っていうのは、1965年成立の 『米国高等教育法 (Higher Education Act of 1965)』 のことですね。

P11 The Apple Pay Effect

第一段落の lines とは... もしかしたら適当に読んでる人は読み落としてるかも?

次のページ P12 "key" って、こんな風に形容詞的に使えるんですね。辞書にも形容詞的な用法についての記述がちゃんとあります。

右上の COIN の説明部分に使われている "toggle" は先週も The Power of Sleep の記事で出てましたね。トグルスイッチ

toggle switch.jpg

P13 Ben Bradlee

A vintage Chris-Craft motor yacht って、下みたいなモーターボート的なやつですかね。

Chris Craft yacht.jpg

Dr. No は、1962年公開の映画 『007シリーズ』 に出てくるの敵役の人のことですね。流石に写真が古いっす。

Dr No 007.jpg

The sale of Newsweek by the Astors to the Grahams っていうのは、このブラッドリーさんが仲介役になって ワシントンポスト社が 『ニューズウィーク』 の買収したという件ですね。それ以前は、確かに Wikipedia の説明を読むと、Vincent Astorさんという名前が出資者として出てます。

Newsweek – Wikipedia
http://en.wikipedia.org/wiki/Newsweek

Lands' End って、アメリカのユニクロみたいな洋服ブランドなのかな〜、と思って検索してみたら、普通に日本語サイトがありました(笑)。ありがとう20周年だそうです(笑)。

ランズエンドへようこそ
http://www.landsend.co.jp/co/welcome.html

Janet Cookeさんの 『麻薬中毒の8才の子供』 についての虚偽の取材記事が、これ ↓

Jimmys World.jpg

確かに胡散臭さ全開です。で、結局話を盛りまくってたことがばれてピューリツァー賞は返還になったということらしいですね。

ということで、下がブラッドリーさんの自伝 "A Good Life" ↓

A Good Life


P16 12 Answers to Ebola's Hard Questions

P23 クエスチョン11の "There have been only a few cases outside West Africa. Why are people freaking out?" っていうの(笑) 煽っとる(笑)と思いました。

P24 の右側真ん中あたり "By that measure, the region has a third of the number of PCR labs it needs." という部分の measure は 「勘定」 って言う感じですかね。シエラレオネの12地域に一つずつ、リベリアの各郡にも一つずつ、んで、理想的にはギニアの八つの地方にも一つずつ PCR を設置できればいいんですよね。で、「その勘定で、やっと… 」 みたいな感じですね。

P36 China's New Normal

3段落目 The International Monetary Fund sees growth... の see は 「予測する」という意味の see ですね。

==================================================

さてさて、先週と今週の TIME で "change the game" っていう表現が違う方法で3回使われてました。注目していた方はいらっしゃいましたでしょうか(?)。

まずは、P11の 「アップル発のお財布携帯アプリ」 の記事で 動詞句として But the Apple Pay may well change the game. と。

そして、P25のエボラの記事で名詞句として "It would be a game changer if you could immediately identify patients needing quarantine from those who do not."

そして、先週の 「医学の進歩」 の記事では 形容詞句として "... researchers revealed game-changing discoveries..." と。

使い勝手の良い表現なんでしょうね。普段使うにはちょっと大げさですが(笑)。

この号はまだ読み込めてないので、もうちょい読み込めたら次のを買います!

よろしければ、応援クリックお願いします! m(_ _)m

TOEIC ブログランキングへ


にほんブログ村 英語試験

関連記事
● 私の持っている英語資格
● 信頼できるTOEICテキスト一覧(最新版)
● 満点を取るまでに解いたTOEICテキスト一覧

posted by 英語好き at 18:15| TIMEを読む | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年11月02日

TIME の読み方を変えてみました。

今週の TIME を今頃買いました〜

Time Asia November 3 2014 (単号)


やっと先週号での勉強が終わったからです〜(遅っ)

というのも、先週から読み方を変えておりまして、自分の好きな記事だけを徹底的に読み込むようにしているからなんです。そうしていると 1週間では足りないですね。

あ、単語とかの書き込み方については変えてないです。単純に読み込み方をさらにきっちりして、覚えるぐらい何度もやってるだけです。

で、2〜3回でもパッと見て知らない単語とか目に付く構文には気付くんですが、2〜3回の読みでは気付いていなかったことも色々と見つかるので、色々な読み方で色々と得るものがありますね。

今週のも 「好きな記事だけ徹底読み」 で読んでみようと思います〜

また読み終えたら記事書きます!

応援クリックお願いします! m(_ _)m

TOEIC ブログランキングへ


にほんブログ村 英語試験

関連記事
● 私の持っている英語資格
● 信頼できるTOEICテキスト一覧(最新版)
● 受験生時代に英語をどう勉強していたか

posted by 英語好き at 17:34| TIMEを読む | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年10月22日

TIME 10月27日号

さてさて、今週号の TIME 読みました〜。

Time Asia October 27 2014 (単号)


あれっ?

こんなに顔 濃かったっけ、オバマ。。
人違い

なんて、同じ表紙で二回ボケてみました (前回のボケ:ジェダイかよ!)。

インドネシアの大統領だそうです。

興味ないんで その記事は読んでないですけどね。。。

とりあえず読んだ記事についてのコメントです〜。。

==================================================

P2 Conversation

Off-colorっていうタイトルの投書で話題になっているオバマが着ていた "a tan suit(黄褐色のスーツ)" っていうのを探してみたんですが、

これです
Obama tan suit.jpg

え? 全然普通じゃないですか? なんか 黄褐色 とかいうから めっちゃ変なのを想像してたんですけど 拍子抜けしました。 「深刻な話をする時にこんなスーツ着るのはおかしい」 とかいう批判があったみたいですが、アメリカも日本の 「うちわ騒動」 レベルですね。はっ。

ついでにこんなくだらないの で笑ってしまいました(苦)。

obama-tan-suit-twitter-comment.png

P8 Brain Builder

個人的にはいい記事だと思います。もちろん英語学習と言う観点で(汗)。2段落目の最後の方に "deluge(洪水)" という単語が出てますが、これがエボラの記事でも2回使われてますね。 TIME はなるべく同じ単語を使うっていう規定でもあるんですかね。学習者としてはありがたいことです。

P13 David Greenglass

この方の訃報で英語的にちょっと面白い文がありました(不謹慎か 笑)。

"as long as they had something over my head about my wife and my family, they could probably get me to do anything that would preserve them" という部分です。正しく意味解釈できているでしょうか。ヒントは下の写真。。

carrot overhead.png

P14 A Leadership Shortage

この記事は私もよく分からない点が3箇所ほどあります。英語力だけのゴリ押しで読むのにも限界がありますね(苦)。調べてみたことだけでも書いときます。

2段落目の "Drudge featured an Ebola poster with the O an Obama symbol." っていうのは、 "Drudge Report" っていうニュースサイトがあって、そのサイトがオバマのトレードマークを Ebola の O にした画像を掲載していたっていうことですね

Ebora+Obama.png

また、 "General Betrayus" っていうのは、 MoveOn.org という団体が、米軍大将のデヴィッド・ペトレイアスさんの名前をもじった、彼を攻撃するための広告を The New York Times に掲載したという話らしいですね。

General Betrayus.png

toast はここでは 「駄目になった」 とかいう形容詞として使われてますね。この前に読んだ "Looking for Alaska" という小説でもこの用法が出てきてました。

Looking for Alaska


If you hadn't pulled that, I was toast.
(お前が機転をきかせてああしてなかったら、俺はもう駄目だったところだぜ!)

みたいな感じで使われてました。

That's the case for Obama. の "case" は、「オバマ弁護のための弁論」っていう意味の case ですね。裁判的な感じです。

ジミー・カーターという名前すら聞いたことすらありませんでしたが、この方、アメリカの昔の大統領なんですね(おいおい)。で、レーガン大統領の功績のように思われてるものの内、実は元々はそのジミー・カーター大統領が始めていた政策だったものが多いらしいです(あくまでも筆者によると)。で、しかしながら、カーター大統領は 「リーダーたる気質」 を欠いていたので、アメリカ人のイメージの中ではレーガンに良い所を全部持っていかれている、と。オバマについても、これまでのところは良識ある判断を下してはきているが、

どうもあいつは陰キャラなんがアカン。

とのことです(なんだそりゃ)。

この Joe Klein というコラムニストは、前の9月1日号で、頭も悪い上に人種差別主義者だということを自ら公表するような内容のコラムを書いてましたので、もう話半分でいいんじゃないかなと(おい)。

P15 The Oil Weapon

"fracking" って何? と思って検索しました。 "hydraulic fracturing(水圧破砕法)" と同じ意味だそうで、地層に高圧の液体を注入して岩盤に割れ目を作るという石油・ガスの掘削方法だそうです。

水圧破砕法 - Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B0%B4%E5%9C%A7%E7%A0%B4%E7%A0%95%E6%B3%95

P18 The New Ebola Protocols

Ebora.jpg

エボラの記事です。

P19 真ん中の段の下辺り、"Needed improvements all, but each one fails to address the basic problem: no one knows where the next Ebola patient might turn up." という文の最初の Needed improvements all の部分の構造は分かるでしょうか!?

同ページの右端上 "A Courageous Ask" は最後まで読むと分かりやすいですが、「勇敢さを必要とする要求、要請」という感じの意味ですね。シエラレオネからの 「(見ず知らずの他人のために自分の命を危険にさらす)ボランティアに来てください!」 というリクエストを指して。

同じく "A Courageous Ask" のパートの2段落目の英文 "That leaves the current epidemic and a desperate need for volunteer doctors and nurses to go to West Africa and shore up the failing efforts." という文が正しく解釈できるかどうか。文脈力が問われます。ちなみに前にも 7月28日号の外来種の記事で文脈力クイズにしたの と似たタイプの文ですし、どうやら TIME 頻出の書き方みたいですね。

P26 The Power of Sleep

Sleep.jpg

睡眠の大切さについての記事です。

P29の右下の "cortisol(コルチゾール)" っていう物質ですが、ストレスホルモンのことだったんですね。前にあの面白いおっちゃんのコラム(今週はないですが)で 「女性は散らかった部屋を見るとコルチゾール値が上がる」 という記述がありましたが、 「ストレスに感じる」 と言う意味だったんですね。なるほど。

同じく P29 右下、 "40 winks" というのは、まぁ 辞書引けば分かることなんですが解説させて頂くと、「昼寝、一眠り、睡眠」のことですね。私は知りませんでしたよ(おい)。

P31の最初の辺りの "As it is, sleep is so undervalued that getting by on fewer hours has become a badge of honor." でミサワを 連想しました(笑)。

misawa suimin.png

同じページに Emory 大学の睡眠センターの専門家が登場してるんですけど、これ、エボラの取材のついでに行ったんじゃないかという疑惑が(笑)。

P31 最後から3段落目、 "If our work schedule cuts into our sleep time, we need to make the sleep we get count by avoiding naps and exercising when we can during the day." という文が面白いかも知れません。この "need to make the sleep we get count by -ing..." っていう部分がどういう構造か!

ついでに、続きの "If we need help dozing off" っていうのを見て、ん?この need は助動詞の need ?とも思ったんですが、助動詞の need は否定で使うのがセオリーみたいなので、普通に動詞の need ですね。 "help" が名詞の help ですが、その後ろに直接 -ing 形を持ってくることも可能ですからね。ジーニアス英和大辞典でも Do you need some help carrying that table? みたいな例文が収録されています。

最後のあたりの、

There is a lasting price to pay for sleep loss.

っていうのは、破壊力ありますね(怖)。

P40 Only Goya: A retrospective for the Spanish master who saw things in the dark

スペインの画家ゴヤの話ですが、最初パッと “Self-Portrait While Painting (絵を描いている時の我輩 笑)” って言う作品を見て

Goya selfportrait.jpg

不自然なほどにめかし込んどるな!! (しかもカメラ目線)

kamera mesen.png

と噴いてたんですが、記事を読んだら、普通に記事にも 「自分のことで頭がいっぱいの (being a little full of himself)」 とか書いてありますね。なるほど、そういう趣旨の記事か(笑)。

==================================================

さてさて、一体誰が読んでいるんだという TIME シリーズ、、、

多分、、 続きません。。。(おい)。

よろしければ 応援クリックお願いします m(_ _)m

TOEIC ブログランキングへ


にほんブログ村 英語試験

関連記事
● 私の持っている英語資格
● 信頼できるTOEICテキスト一覧(最新版)
● 満点を取るまでに解いたTOEICテキスト一覧

posted by 英語好き at 03:12| TIMEを読む | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年08月31日

TIME 9月1日号より英語力クイズ

さて、 TIME 今週号の福島の特集記事を読みまして、

Time Asia September 1 2014 (単号)


英語を読むのに大切な 『文脈を読む力』 、そして、英文の構造を見抜く 『構文力』 がちゃんとあるかどうかを試すのにちょうどいい文がありましたので、そちらをクイズにしようかと思いつきました。

※ 今週号の TIME を持っていらっしゃる方にしか分からない問題です。すみません。。

さて、P24 の段落の最初の、

In Fukushima, that starts with mothers, an unlikely demographic that has become politically active and increasingly antinuclear.

という文ですが、構造はちゃんと取れているでしょうか?

そして、意味も分かっているでしょうか?

始まるのは何でしょう?

前回 7月28日号でクイズを出した時も書いてますが、こういう文は語彙力だけでは対応できないと思います。きっちりと英文を精読してきた経験が大切です。

答えは、そのうち出します。。。 ふふふ。。(おい)

応援クリック、よろしくお願いします!!

TOEIC ブログランキングへ


にほんブログ村 英語試験

関連記事
● 私の持っている英語資格
● TIMEを読むために必要な英語力とは?
● TIMEで安部首相の記事を書いた記者の正体は?

posted by 英語好き at 01:08| TIMEを読む | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年08月29日

TIMEでフクシマ特集

今週 9月1日号の TIME は、福島の原発事故関連の特集があるんですね。

Time Asia September 1 2014 (単号)


表紙には、

FALLOUT

HOW THE FUKUSHIMA CATASTROPHE HAS REVEALED
THE CRACKS IN JAPANESE SOCIETY


"フォールアウト(死の灰/予期せぬ悪影響)"

いかにしてフクシマの惨劇が
日本社会の亀裂を明らかにしたか

とあります。

"fallout" って、『(核爆発後の)死の灰』 『放射性降下物』 のことです。

そこから転じて 『(ある出来事の)副産物』 『予期せぬ結果』 というような意味もあり、続きを読むと、むしろこっちの意味がメインなんでしょうが、でも、それでもこの単語を選ぶあたり、なんらかの誤解を招こうとする意図がある感じがするんですが…?

※ 記事を読んでみたところ、タイトルにある『フォールアウト』という語は、

1.『放射性降下物』
2.『原発事故の思わぬ影響』


のダブルミーニングみたいですね。

ちなみに、今回の特集を担当している ハンナ・ビーチ という記者の方は、前回 安部首相について 超絶ステルス批判 記事を書いていた方ですね。

あの、日本関連の記事を書く時には 『アジア担当』 を名乗るけれど、実際のところは、長らく中国に在住している『中国支局長』 という、あのハンナ・ビーチさんです。

前回の安部首相の記事では、中立を装いつつ、間接的な刷り込みで 安部首相のイメージを悪化させるための記事を書いていましたが、今回はいかに。

ま、そんな人が書いてる記事なので、逆にどう書いてあるか気になるっていう(笑)。

今週号はチェックしとこうと思います。

=================================================

追記:今週の TIME の福島特集の記事さっと読んだのですが、

ひどいです。。。

以前に 『美味しんぼ』 の鼻血描写が 『意図的に誤解を引き起こそうとしている』 として騒ぎになっていましたが、今週の TIME はそれより遥かに酷いです。

むしろ、こっちの方が世界レベルで誤解を蔓延させる可能性があるので悪質です。

まず一つ、放射能の影響を誤解させる記述が多い です。

『鼻血』のことも、ある母親の独白として 「福島原発の事故の後、この母親は頻繁に鼻血を出すようになった。事故の前にはそんなことはなかったのに。。。」 と書いてありますし、 「彼女の子供は事故後に 謎の発疹 を発症しており、放射能の影響である可能性を指摘する医者もいる」 とか書いてあったり、

さらに、福島原発で働いていた人の奥様が夫の遺影の横で泣いている写真の説明として、

『彼女の夫は、事故後に福島原発で働いて、2012年に癌で亡くなった』

って書いてありますね。

これ、 『癌で』 って書く必要あるんですかね?

あまりに狙いすぎでは。。。

全体として、日本は放射能に汚染され続けている上に、解決のための変化も見られない。

『もう日本は終わり』

という印象を与える記事でした。

ついでに、3cm 弱のちっちゃーい日本地図 を載せて、福島と東京の距離がほぼないことを強調するような細かい演出もあり、

tokyo-fukushima map.jpg

これは、東京オリンピックも危ないぞ、と思うでしょうねぇ。

もう悪意がある箇所が多すぎて、ツッコミ切れないですね。

『クールジャパン』 とかいうプロジェクトで、日本発のコンテンツを世界に売り込む計画が進んでいるようですが、こういう記事を書かれて気付いていないようでは、ほんとに日本のイメージが 『オワコン』 になってしまいそうです。

応援クリックお願いします m(_ _)m

TOEIC ブログランキングへ


にほんブログ村 英語試験

関連記事
● 私の持っている英語資格
● TIMEを読むために必要な英語力とは?
● TIMEで安部首相の記事を書いた記者の正体は?

posted by 英語好き at 19:14| TIMEを読む | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年07月30日

TIME 7月28日号

さてさて、TIME です。 ラストかも。

Time Asia July 28 2014 (単号)


今週号は、虫とかヘビ嫌いの人には受難の週です。僕でもちょっと 「うえっ」 ってなるページがありました。

こんなにふんだんに虫とかヘビの写真を使って、、、

一体 誰得なんでしょう(笑)

うちの彼女もヘビ嫌いなので、見開きの大判ヘビ写真には「ひいい〜」ってなってました(わざわざ見せに行った 笑)。

では、また以下、解説というかコメントというか、よく分からないものです〜

今回の 「文脈力クイズ」 は、P17 の真ん中の列にある And that leaves human beings. です。この文の意味、ちゃんと取れていましたか? 実は TIME を読むために一番大切なのは単純な語彙力ではありません。(という私の勝手な主張です 笑) 私としては、 「構文を把握する力」 と 「文脈を読む力」 が大事だなーと感じます。この文は後者の力を試しています。

==================================================

P2 Conversation

最後から2番目の Behind the Wheel の終わりの部分、when crossing the many concrete “traffic calmers” our roads have grown. ですが、 traffic calmers っていうのは、スピード出させないようにするための道路の 「ボコボコの出っ張り」 のことですよね。ああいうボコボコの部分を乗り越える時に、体を持ち上げるために例のフットレストの位置はちょうど良いんだよ〜、と言ってるんですが、そのボコボコを、「最近ああいうボコボコを道路が生やすようになったけどさ our roads have grown」と表現しているんですね。髭とか植物が生えたみたいな言い方です(笑)。

P6 World

Gaza Burns as Hope For Peace Fadesの、regular if inaccurate rocket fireというフレーズのifは 「〜だけれども」 という意味です。 「 inaccurateではあるが regular な rocket fire 」ということですね。狙いが定まっていないだけ、余計危ない気もしますが。。

最後の方に出てる reservesっていうのは、先週号でいう reservists (予備兵) のことですね。

P8 The State of Silicon Valley

最後の話は英検1級の長文問題で出てましたよね。カリフォルニアでの将来的な水の需要を満たすために、Owens Valleyという場所の水資源をあの手この手を使って、無理やり引っ張ってきたっていう。そっちの土地の農業と生活は根絶やしになったけれど、カリフォルニアの発展には貢献したと言う話でした。前にも 『水の脱塩化』 の記事で出てましたが、今週号でもまた出てます。ということは、「カリフォルニアと言えば!」というぐらいの有名な話なんでしょうね。

P9 Over a Barrel

タイトルは「お手上げ状態」っていう意味の熟語ですね。Barrelとかけてあります。語源は、「溺死しかけた人をたるの上に乗っけて、前後に揺すぶって、飲んでた水を吐かせる」っていう昔の救助法らしいです(笑)。

2段落目の America is in the midst of a “barrel panic,” a result of the soaring worldwide demand for whisky and… っていう部分は、タイトル部分 The thirst for crafted hooch is fueling a coopering revival. の言い換えになっていますね。TOEICみたいなテストの勉強をしたことがあると、こういう普通の英語を読んでいても、言い換えを見つけたら「おっ、言い換えてるやん〜。ええ言い換えやん〜」と思ってしまいますね(笑)。

写真の下の a run on oak barrels の a run は、「大需要」っていう意味ですが、これは「たくさんの人が何かを買うために殺到してる」絵を思い浮かべると分かりやすいかと思います。ちなみに、経営状態が危ない銀行などから自分の預金を引き出すために顧客が殺到するのも run と言いますね。同じイメージです。

P12 Invasive Species

P13の2段落目から3段落目の流れ、蛇捕獲の取材から本題への持って行き方はお見事ですねぇ〜。流石TIME。感嘆。

一段落目の終わり部分 toward the open の the open は、このヘビの nonbiting end (笑)の反対側のについている“開口部”のことですね。開口部っていうか、ヘビの「シャーーーッ」って言ってる“口”のことです。しっぽから、口が開いてる方に向かって、よいせよいせとヘビをぐいぐい引き寄せていってる状態。

この記事で使われている invasivesっていう名詞ですが、これはイコール invasive speciesのことですね。何箇所か「ああ、そういうinvasiveなspecies のことを指してる」と断定できる箇所がありましたので。前週のカバーストーリーでは zero-days っていう名詞が頻出でしたが、あれも zero-day vulnerabilities (見つかったばかりの脆弱性)というフレーズがあまりによく使われるために、それがもう zero-daysと、直接名詞で使われるようになったということでしたね。これも似た感じ。

P14真ん中の列の下のほうにある where they’ve often been able to outcompete – or simply eat. っていう部分は、韻を踏んでていいなと思いました。

P14の右側の列の真ん中あたり “global swarming” も、global warmingと似させてあって上手いですよね(笑)。「地球規模で動植物が“群れをなして移動する(swarm)”こと」を指しています。

P15の 最初の辺りにある If conservation is going to be relevant, it has to accept that. というのは、分かりにくい?かも? relevant という形容詞、ここでは「関係のある、関連性のある」という意味ではなく、「意義のある、意味のある」っていう意味で使われています。もし、保護・保全活動が意味のある活動になりうるとすれば、それはまず「地球環境は変化して然るべきなのだ」という前提を受け止めないといけない。何でもかんでも「現状維持!原生の動植物種を死守するぞ!」というのはちょっと違うんじゃないの?ということですね。

P15のpulling out the rug from under entire ecosystemsという表現が面白いと思いました。普通に辞書にも載ってる表現なのですが、意味がすごくイメージしやすくて、いいフレーズだと思いました。

P15 一番下の Bottom feeders, the carp could disrupt the marine food chain if… の文は、理由を示す分詞構文ですね。 Being bottom feeders, the carp could… っていうことです。同じ主語だから、 being を省略できるっていう。 bottom feeder っていうのは、「他の種を犠牲にして生きるもの」っていう意味ですかね。

P16 の最初のほうの It doesn’t help that… は TIME によく出てきますね。ここでは「〜ということも(当然)プラスにはならない」ぐらいの訳でいいんじゃないでしょうか。

P17の真ん中の列の And that leaves human beings. は、今週の TIME での「文脈力」を試す箇所ですね〜。「実はTIMEを読むために一番に重要な力は、語彙力ではない」というのを示している好例と言えます。

P18 最後から2番目のパラグラフ 終わりのところの “no lost state of grace we can beat back toward” という言い回しで、 The Great Gatsby のラストを思い出しました。あのラストに同意はしないですが、ストーリーの雰囲気がいいですよね。大好きな小説です。TIME 全く関係なし(笑)。

P18 ラストのパラグラフ。巧い。2文目で「ん?どのspeciesのこと?」と思わせてからの、3文目の最初 From its origins in Africa で、「おおっ、そう来たか!」となりました。最後にどんでん返しのある小説を読んだような感覚になりました(笑)。

P26-27 The Border and Obama

A man came into our house and tried to kill my girl with a machete. I stopped him. The man also slashed her daughter’s arm, but they managed to fend him off. って、壮絶ですね。山刀を持って襲ってきた男を、なんとか撃退しました…って…。 写真を見て、あ、この子やったら、僕 負けるかもと思いました。お母さん?は僕の4倍ぐらいありますね。

“Jesus did not say, ‘I was hungry and you asked for my papers.’” の部分は、「お腹を空かせていた私に、あなたは(入国のための)書類を持ってるかどうか聞いてきた」という意味ですか。元ネタは聖書の一節「For I was hungry and you gave me something to eat (私がお腹を空かせていたので、あなたは食べる物をくれた)」という文でしょう。食べ物を恵むどころか、「お前は入国書類を持ってるのか?」って尋ねて、持ってなかったら即追い返すって言う状況のことを皮肉っています。

P27のthe Bolshoi'sというのはバレエ団のことです。有名なバレエ団よりも振り付け(なりふり)が決められて、制限されているということです。

最後のあたりの which will be near impossible for a man as entrenched behind his flacks-in-jackets as the President is. の部分。「今のオバマ大統領ほど 背広の広報係の後ろに身を隠してるような人には、到底無理なことだろうが」ということですかね。Flak jacketという防弾チョッキみたいな武装服があるみたいなんですが、flacks-in-jackets はそれとかけているんでしょうかね。

国境地域を訪問しない理由としてオバマが言った「ただの photo opportunities になってしまうから」という言葉を受けて、著者は、「その通り、(あなたが今やっているような)photo ops はもう十分だ。他に大事なopsがあるだろ? ⇒ 問題解決に直接立ち向かうために国境地域に行かんかい!」という締め。

P28 In China’s Sights

タイトルの sights はミサイルの照準の sights ですね。狙えるぞっていう。

P30の "good risk logic" は、「取る意義のあるリスク」 という意味ですか。ミサイルで母艦を狙い撃ちされるリスクがあるので、普段からその射程エリアに留まったりはしなくなるが、例えば、アジア地域が危険な状態になったりすれば、そりゃ多少のリスクは覚悟で出向くさ、ということをアメリカは言ってるんですかね(言ってるだけかも知れませんが)。

manifest destiny: (中国側の思う)明白な天命

P31右側の But just as criticalというのは、「(中国がそういう調停にサインしていないことも一つの要因ではある。)しかし、同じぐらい重要なこととして、(そうした兵器を開発すること自体が難しいということも原因であった)」という意味ですね。文にかかってます。

P32の右側、The carrier clubの club は、partyとかgroupと同じ意味です。利害関与のある団体(政治家とか企業とか)のことです。そういう利権が絡んだ団体がいるので、carrierの武器としてのコスパが悪くなっても、急には他にスイッチできないということです。

P34-38 Surprise: The Economy Isn’t As Bad As You Think

P37のEnergy Production Is Boomingの書き出し部分の行を capitalize 出来ていません。そのために文頭の単語の1文字目も大文字になり損ねています(笑)。誤植というか、レイアウトの操作ミスですね。

P46 Party in the USA

あ、夏休み終わったんですか (みのもんた的な)。先週なかったですもんね。

アメリカパーティって、そんなパーティあるんですか?? 知らんなぁ。 まぁ、でも英語圏の人って、色んなテーマに基づいたパーティ好きですよね。

取材を受けたシンクタンクの米文化専門家 ニコライ・ズロービンさん、無茶苦茶言われてますけど、良いんでしょうか(笑)。

「興味深いことに、なぜかアメリカ人は やたらと家に十分な氷の量があるかどうかにこだわります。パーティの途中でも氷がなくなると、他の人に買いに行かせることもある」

って言った専門家のズロービン氏に、

「それは、単にあなたがうざかったから、氷を買いに行かされただけではないのか?」

って(笑)。

==================================================

今週で一旦、TIME シリーズは終わりにする予定です〜

人気があるのかないのかよく分からないシリーズでしたが(笑)。

もしかしたら、またしれっと再開するかも知れません... ^^;

あっ、そういえば、楽天の三木谷社長の号も読んだんですけど、解説は特に書いてなかったですね。。あの号は、そのうちやりましょうか。。どうしましょう。

応援クリックお願いします〜 m(_ _)m

TOEIC ブログランキングへ


にほんブログ村 英語試験

関連記事
● 私の持っている英語資格
● 信頼できるTOEICテキスト一覧(最新版)
● 満点を取るまでに解いたTOEICテキスト一覧

posted by 英語好き at 23:52| Comment(8) | TIMEを読む | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年07月29日

TIME 7月21日号

TOEFL が終わりまして、久しぶりに TIME を読みました。

というか、先週読み終わってました ^^;

Time Asia July 21 2014 (単号)


なんかこの号はさらっと読めました。

さて、いつもの解説?なのかコメント?なのかよく分からないやつです〜

==================================================

P6-7 LightBox

ワールドカップのドイツ対ブラジル戦を報じる写真記事。 Nothing but Net というタイトルがなかなかです。 『ネット以外何もない』、つまり、『(ボールを止めるものは)ゴールネット以外何もなかった』っていうことですね。ブラジルの絶望感が溢れ出ているタイトル。サッカーで、しかもワールドカップの準決勝戦で7-1 ですからね。野球かよっていうスコアです。

P13 Milestones

He will have an honored place in history if for no other reason than that he and Soviet leader Mikhail Gorbachev refused to use force to preserve the Soviet empire. という部分。for no other reason than that… というのは、「〜だという以外の理由なしに」というフレーズです。ここでは、「ソビエト体制を守るために武力を行使することを拒否したこと以外の理由がなかったとしても、he will have an honored place in history.」ということですね。「But he did much more. (でも、彼にはそれ以外の功績もたくさんあるんですよ)」と続きます。if (it is) for no other reason than that.. の省略だと思います。

P14 Into the Wild Blue Yonder

タイトルがかっこいいですねぇ〜。 『未踏の“青”の彼方へ』 とかでしょうか。wildは 「野生の」 とかではないですよね(笑)。英語での意味は分かっていても、それに合う日本語の単語がしばらく出ず、日本語では何だろう、とちょっと考えました。Yonder は、、某出版社のゆるキャラのパンダじゃないですよ。

an industry that has done more than any other to make the world smallerという部分。これは、「(比喩的に)世界を小さくした」ということに関して、他の何よりも航空産業が大きな貢献をしてきたっていう意味ですね。取れていましたでしょうか!?

最後の段落の 「Stay with me.」 っていうのは、「ちょっと我慢して聞いてくださいね」っていう意味ですね。「全然関係ない話をし始めたように聞こえるかも知れませんけど、ちょっと我慢して聞いてください。どうつながるかすぐ分かりますから」っていう意味です。航空産業の発達の話をしていて、いきなり、イラクに派遣されている米国兵士たちの言葉を持ち出してので、読者が「?」となっているかと思っての言葉です。

P16 The Code War

タイトルは何とかけてるかは言うまでもないですよね。あと、目次ページのits weaponsとかits arms dealersのitsは「code warの」という意味のitsです。

P18の「The academy encouraged him to find an alternative venue for his education.」に笑いました。つまり、The school kicked him out.っていうことですよね(笑)。楽しい婉曲表現です。

change hands for hundreds of thousands of dollars 「多額の金で持ち主が変わる(売り買いされる)」

fieldは「野手が打球をさばく」というイメージですね。処理する、対応する、とか。

P19の「deduced after」のafterは、「〜を基に」とか「〜を鑑みて」ってぐらいの意味でしょう。

Netragard wins for best corporate motto: “We protect you from people like us.”も秀逸。corporate mottoという点おいては、Netragardが他に勝っている、ということです。『あなたたちを、俺たちみたいなやつらから守ります』っていう会社理念なんですね(笑)。洒落が通じないような会社だと誤解を招きそうです。

その下、banging on software looking for ways inは、石橋を叩いている絵が浮かびました(ちょっと違いますが)。色んなソフトウェアのセキュリティを確認しているということですね。建物の強度をハンマーで叩いて確かめるみたいな。そうやって、入り込めるような余地がないか探してみると。

P21 roll their ownは「巻きタバコを自分で作る」という表現なんですかね。ここでは、「自分たちでもzero-daysを作って(見つけて使って)いる」という意味。

It's learning.のitはthe governmentですね。

P22 "Criminals typically target older vulnerabilities, for which fixes have already been released, and just troll the Net till they find somebody who hasn't updated their software yet, zero-day, shmero-day." の "zero-day, shmero-day" ってのは、分かりません!(投げた 笑)

P23のsupport a legacy this, that and the other thingっていう部分は面白いですね。ここのlegacyは形容詞ですかね。「古い、昔の」っていう意味の。で、それに続くthis, that and the other thingの部分が一つの名詞のかたまりように扱われてるのかな…?(不確か) もしかしたら、a legacy A, B and C みたいに、「あれやこれやの古いもの」って感じで逆かも知れません。ま、そのうちまた違う用例を目にする日がくるでしょう!(適当 笑)

P34 19 Meters Under the Sea

P36のcurveballsは「ごまかし」とかいう意味かな。生真面目なぐらいに機材等のチェックはやっておいた方が良いっていうことでしょうかね。

P37の最後の方、750 at-capacity iPads’ worth 「データの容量が満杯状態のiPad 750台分の」ってことですね。at-capacity 容量いっぱいの

P42 The Students vs. the Unions

真ん中のリンゴの写真の上に書いてある「NEW YORK CITY GETS SCHOOLED」という部分の school は「調教する」とか「飼い慣らす」という意味でしょう。Unionの犬になっとるぞ、ということでしょう。

P50 Self Helpless

あれ、あのいつものコラムの人は夏休みですか??

recovering overachieverってのは、「自分の能力以上に頑張り続けたために、ちょっと疲れてしまった人」のことでしょう。

本筋には関係ないですが、女性は片付いていない部屋を見ると「コルチゾール値」が上がるが、男は上がらない、っていうのに「へえー」と思いました。まぁ、でも、うちの彼女は特にコルチゾール値は上がってないようです。まぁ僕も大概気にならないですけどね。

夫から 『How to Calm Down』 っていうSelf-help本をもらって、結局まともに読めなかったけど、子供がその本を見て笑い転げてるのを見て、うん、So it was good for something. と思ったというエピソードが面白かったです。ていうか、 How to Calm Down なんていう本があるんですね(笑)。「落ち着けない人が、そもそも本なんか読めるかい!!」っていうね。逆に本読んでんねんやったら「既に落ち着いてるやん!!」っていう。訳分からん(笑)。本書いた人は、「あれ?この本おかしくない?」って思わなかったんですかね。

うわ!ほんまにあった!!(笑)

How to Calm Down by Fred L. Miller


==================================================

ちょい手抜きですが(笑)。

TIMEはこの次の週のも読み終わっているんですが、アップするタイミングを逃していました。だって、訪問者が減るんですよ、TIME 記事をアップすると(苦)。

また隙を見て、アップします。。

応援クリックお願いします!!

TOEIC ブログランキングへ

にほんブログ村 英語ブログ 英語試験へ

関連記事
● 私の持っている英語資格
● 信頼できるTOEICテキスト一覧(最新版)
● 満点を取るまでに解いたTOEICテキスト一覧

posted by 英語好き at 21:27| Comment(15) | TIMEを読む | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年06月17日

TIMEに楽天の三木谷社長が!!

今週のTIME、楽天が特集されてるじゃないですか!!

Time Asia June 23 2014 (単号)


ばーん!

TIME mikitani.jpg

びっくりして、買ってしまいました!

しかも他にも面白そうな記事が。。

表紙の脂肪についての話もそうですが、宇宙のやつとか。

TIME space.jpg

あとで予告していたTOEFLのテスト2の成績についても更新します〜

応援クリックお願いします!

TOEIC ブログランキングへ


にほんブログ村 英語試験

関連記事
● 私の持っている英語資格
● 信頼できるTOEICテキスト一覧(最新版)
● 満点を取るまでに解いたTOEICテキスト一覧

posted by 英語好き at 11:51| TIMEを読む | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年06月07日

TIME 6月9日号

定期更新〜。今週のは面白い記事が目白押し。当たり週です。

Time Asia June 9 2014 (単号)


さてさて、解説?というかコメント?というか。

==================================================

P1 Table of Contents

The Class of 1989ってのは「1989年の同窓生」ぐらいの意味でしょうかね。記事の中では、天安門事件のあった1989年生まれの世代のことが描かれています。

P3 Briefing

I don't know why you girls aren't attracted to me. But I will punish you all for it. まで読んで、ただの痛いナルシストかと思いましたが、その続きを読んで戦慄。

彼のポストしていたビデオがこちら。


オンラインretailerのことをe-tailerって巧いですね。

ところでフランスの極右政党のリーダー Le Penさんの顔が先々週の記事に載ってた写真と全然違うんですが。。すっごい若く見えましたが。。。どうやら先週のは奇跡の一枚だったようですね。。

先々週の
That weeks Le Pen.jpg

今週の
Le Pen this week.jpg

P8 Milestones

なんかマヤ・アンジェロウさんという方の訃報なんですが、この人がクリントン大統領の就任式にどう関連したんや??と思って調べたら、どうやら、この人は作家・詩人で、クリントン大統領の就任式で、自分の作った "On the Pulse of Morning" という詩を読みはったということみたいですね。



このマヤ・アンジェロウさんの自伝も探してみたら、なんと学習者向けの簡単な英語で書き直されたペンギンリーダー版までありました(笑)。

PENGUIN READERS 6: I KNOW WHY THE CAGED BIRD SINGS


P9 Don't Forget Taiwan

中国に経済的に飲み込まれつつある台湾。記事を読んでからタイトルを見ると、これは他の国の人に向けたものというよりは、台湾の国民に向けたメッセージですね。

初めの方の、It was run by a middle-aged Taiwanese descended from islanders predating the 1949 flight to Taiwan of the Kuomingtang (KMT) army and elite after the communists won the civil war in China.という文は長いのでやや分かりにくいかも。ついでに一応、flightは飛行機のフライトじゃないですよ(笑)。

Once, China's claim to Taiwan, which it views as a rebel province to be retaken by force if necessary, created a dangerous Asian flash point, second only to the one on the Korean Peninsula. もちょっと長いので分かりにくいかも知れませんね。

Beijing has territorial disputes with many neighbors, but the difference with Taiwan is that China wants all of it. がすごい破壊力のセンテンス。た、確かにゐゐー!!!と思いました。あ、興奮しすぎて旧字体が出た。

その続き、As often with its... の部分は As is often the case with の省略なんですかな。ま、そのままでも分かりますけどね。

P10-19 Has Assad Won?

シリアー。興味なしー。でも写真多いんで読むのは楽でした。

P14の右下の方に載ってるシリア反乱軍からの武器供給依頼の件は、先週号でアメリカ側の視点での記事が載ってましたね。あいつらにロケットランチャーあげようかー、いや、でも、危なないか、危ないんちゃうかー、みたいな。

P15の真ん中のcolumnで、But short of a major military campaign, a significant increase in arms to the rebels or a radical shift by Russia – Moscow's U.N. Security Council veto has blocked four resolutions pertaining to the Syrian crisis – the Assad regime is likely to stay in power for the foreseeable future, even if the current military stalemate is maintained. の文が長い!前半と最後の方の意味がイマイチ分かっていないまま読み流している人が多いかも。

precursor chemicals はここでは、化学兵器の製造に必要となる化学物質(材料)のことですね。

P18の最後 Caught between a revolution gone bad and a regime gone mad, they are desperate for it all to end, as quickly as possible. 韻を踏んでまとめて来ました(笑)。

P20-27 Tiananmen 25 Years Later

P22 On China's official national emblem, Tiananmen is topped by stars and burnished in gold, a fitting hue for a country… の部分。調べてみました。

実際の天安門の上の方にもちっちゃくついてるやつですね。中国の国章(national emblem)なんだそうです。確かに上に星がついてて、金色に輝いております。

Tiananmen.jpg

Emblem.jpg

あと、a fitting hue = goldですが、そこは分かりますね。

同じページの下、For the progeny of 1989, born in that fateful year, the legacy of Tiananmen – not the vast concrete-covered expanse in China's capital but the massacre itself – is as essential as it is unseen. の文は、実際よく意味が分かっていない人が多いはず。ちなみにこの構文は何週か前の号にも出ていましたね。どこでかは忘れましたが(汗)。

P24 真ん中辺りの For all the trappings of a security state, moreover, no amount of force or surveillance has stopped the fraying of China's border regions where minorities are distancing themselves from the ethnic Han motherland. の文も意味を正しく読み取るためにはリーディング力が必要。ズバリ、frayingを何と訳しましたか?

Beijing Spring は Arab Spring っぽい意味の Springですね。

P26のMore and more Chinese, especially among the wealthier classes, are choosing to decamp overseas, where the air is sweeter, both in the absence of smog and the channels for free expression. という文。airがsweeterなのは…、という部分が面白い。ただ単に空気がsmog-freeだからというだけではないんですね。

The divided narratives of Tiananmen are slowly converging. というのは「政府は隠ぺいしたり、実際とは違う内容の話をでっち上げたりしたけれど、結局は真実に向かって収束して行っている」という意味ですね。それを踏まえて、その段落最後の女学生の発言 "The government did a great job, but you can't deny history forever." ということです。この学生は政府を褒めてる訳ではありませんよ。They did a great job (hiding the truth).って意味です。

ところで the Great Firewall of Chinaっていうの、巧いですね(笑)。the Great Wall of China(万里の長城)にかけてあります。

ちなみに、a goddess of democracyって何じゃい、と思いまして、これも調べました。どうやら、そういう名前の像のことですね。天安門事件の時に運動に参加していた学生によって、広場に作製された『民主の女神』を表す像だそうです。

goddessofdemocracy.jpg

中国語で『自由の女神』ともいうそうですが、かぶってますよ。NYの有名なやつと(笑)。

P28-31 The Jungle Primary

タイトルのJungleというのは、「大混戦の」ぐらいのイメージですかね。選挙制度の改革により、各党から複数人の代表者が出馬するようになり、古株の代表が勝つという保証もなくなったカリフォルニア州の予備選挙を扱った記事です。

P28のCalifornia's fourth U.S. congressional district is a perfect primer for the curiosities of the Jungle. という文。primerというのは「初心者のための手引き」と言う単語。「この“ジャングル”予備選の面白い状況(curiosities)を知るためには、カリフォルニア州第4選挙区が最適な "初歩読本" であろう」という文です。この第4選挙区の様相を知れば、このジャングル予備選がどういうものか分かりますよ、という感じです。

Constitutionalistというのは、「キリスト教系の右寄りの政治家」ということなんでしょうか。。アメリカの政治の話はよー分からんですね。で、"constitutionalist" ornerinessというのは、「constitutionalistとしての頑固さ」ってことですかね。Tea Party Republicanというのは、適当に調べたところによると(おい)「反オバマで保守派系の共和党の政治家」のことっぽいですね。ま、とにかくRepublicanで、かなり右寄りってことですね。

同じページの They were all het up over the federal government and the “left-wing environmentalists,” as McClintock described them, calling the federal tune in Yosemite. の文。最後のcall the federal tuneってのが、若干自信ないんですが、「連邦政府の論調のことを呼んで」ぐらいの意味なんでしょうか。うーん。。

ページ変わって、P30の he checks the appropriate boxes on most conservative issues の部分。Republicanを名乗るためのconservative issuesの大体においては(保守派として)適切な方のボックスにティックをつける(保守派にふさわしい意見を持っている)が、っていう感じですね。でも、孤高のガンマン的なMcClintock候補と違って、反対陣営との対話にも前向きだっていうことです。それが違いであると。で、こういう「真ん中よりの候補(centrists)」が有利になるのが、このジャングル選挙の特徴なんですね。

McClintock氏は「いやいや、彼は強敵じゃあないさ」と流す余裕ぶりを見せようとするが、It's a lovely tactic to pretend that Moore doesn't matter and a sign that uniprimary politics can get pretty interesting: a Republican opponent like Moore, who might appeal to moderates in November, when more people are paying attention, is McClintock's worst nightmare in the Jungle. であると。uniprimaryはunified primaryのことですかね。Jungle primaryを勝ち抜いた二人の候補による選挙戦での駆け引きが面白くなる兆候だ、ということですね。

Vanish Singh Rathoreという候補者が登録され(かけ)たって、目茶苦茶ですね。old-style urban ward politicsというか、ただの中傷やないすか。子供か。

P32 The Man Who Guards The Planet

If morning dawns in your part of the world and all is still well, it’s on Yeomans’ watch. If your city or entire country is wiped out tomorrow, well, there’s a case to be made that it’s on Yeomans’ head. 世界が無事に存在し続ける限り、君の住んでいる世界はイェオマンズさんが見守ってくれているんだ。でも、もしも、君の町、もしくは国が丸ごと消し飛んでしまったとしたら、それはそれでイェオマンズさんの責任になるんだよ(ニコ)。

同じページ putting Earth in their crosshairs. の crosshairsは「照準」ですね。「地球を照準に入れることができる隕石」というのは、つまり、「地球に直撃するコースで飛んでくる隕石」ということですね。

and real progress is being made in a cosmic census taking like none before. と言う部分は、どこで切れてるのか分かりにくいかも。"a cosmic census taking" が takingも含めて一かたまりですね。

P34の What air-raid wardens were in the days of the Cold War, he is in the modern era, except that air-raid wardens never had to shoot down enemy bombers.の構造は見抜けているでしょうか。

Predicting exactly when it would show itself and at exactly what point in the sky would not only be worth global astronomical bragging rights – a little like getting an NCAA bracket entirely right – but would also… の global astronomical bragging rightsっていうのは面白いですね。getting an NCAA bracket entirely rightっていうのは、前にTIMEでも扱われたMarch Madnessのバスケの記事を読んでいた人は分かるんではないでしょうか。毎年3月に行われる大学バスケのトーナメントでの「各チームの勝敗を予想してそれを全部的中させる」ということです。オバマさんは毎年予想番組に出てるそうです。

NCAA予想番組.jpg

bracketは、勝ったチームの名前を入れていくための空欄(括弧)のことです。もし見事に全部的中できたら、「どう、俺すごくない!?」って自慢できます。日本で言うと、甲子園の出場校の勝敗を予想するみたいなもんですかね。で、もしハレー彗星の出現する日時と場所を正確に予想できたら、世界の天文学者界でそういう風に自慢する権利が得られるんだよ(笑)、っていう話です。

P35の右のcolumnにある its observational gameというのは、「観測の対象」という意味のgameですね。不可算名詞。

P36-38 Ocean's Dilemma

この写真ページめっちゃかっこいいですよね。ついでに、But the desperation of a severe drought has a way of focusing policymakers' attention on any possible solution.という文で、have a way of -ing(しがちな、する傾向にある)というフレーズが出ています。TIME頻出表現です。

P38のa modular systemというのは、「独立・自立して機能するシステム」という感じの意味です。その段落の最後の方に a closed loop where water is reused over and over againという表現が出てきますね。そのことです。

P46 Tolls for Trolls

「トロール(企業に支払う)のための費用」。さて、こちらも追加で解説。

due diligenceは「(起業のための)しかるべき努力」ってな感じですね。っていうかdue diligenceって何やねん。別にdiligenceと意味たいして違えへんのちゃうんかい。おまえら"do due"って言いたいだけちゃうんかい、っていう感じですか。

patent trolls(特許トロール)というのは、「御社が使ってるこちらの手法ですが、既に弊社が特許を取得しておりまして。その手法をお使いの分、使用料をお支払いください」みたいなメールを大量に色んな企業に送りつけることで儲ける手法のことです。ここでのentityは「法人組織」とかいう意味ですね。何も生産せずに、そういうpatent troll行為だけで儲けを出そうをする実態のないビジネスがたくさんある、と。

で、この人(著者)がユーモアジャンルの自分のウェブサイトを立ち上げてビジネスやろうとすると(嘘ですよ、本気で立ち上げたい訳じゃないです)、そういうビジネスにお金をお支払しなきゃだよなぁ〜、って言って(もちろん払う気も全くありません)、もし律儀にそういったトロールビジネスに言い値でお金を支払ったとしたら、一体どれぐらいばかげた額を支払わされることになるのかを調査(という名の記事を書くための取材)するわけですね。

==================================================

以上〜。質問がありましたら、分かる範囲で答えさせていただきます〜。

ニーズがありましたら、応援のクリックをお願いします!

TOEIC ブログランキングへ

にほんブログ村 英語ブログ 英語試験へ

関連記事
● 私の持っている英語資格
● 信頼できるTOEICテキスト一覧(最新版)
● 満点を取るまでに解いたTOEICテキスト一覧

posted by 英語好き at 03:11| Comment(0) | TIMEを読む | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年06月03日

TIME 6月2日号

先週のTIME読みましたので、定期更新〜。

Time Asia June 2 2014 (単号)


今回のはなんかツッコミどころが少ない感じで、一回読み直しながら書いております。。

===================================================

P3 Table of Contents

やっぱりインドの選挙はモディさんが勝ちましたね〜。こういうのって大方予想通りに行くもんなんですね。さて、そのインドの選挙の記事のタイトルはModus Operandi(犯行の手口、仕事のやり方)というフレーズをもじって、Modi Operandi(モディの手法)になってます。

テニス選手ナダルの記事のタイトル Aces High はテニスの「エース」と、彼のサイドビジネスにまでなっているポーカーの「最高の手札」という意味にもかかっているみたいですね。

P4 Conversation

安倍総理の評に対する投書に関しては、前回の記事 にて更新した通り。怒りの(自称)フランス人が一人いました。はい。

P8-9 LightBox

どっかの惑星の表面かと思いました。かっこいい。

P12 United States

The best Obama can hope for is more of the status quo he can’t stand.という文。「現状維持が関の山」っちゅうことでしょうか。

最後から二番目の段落がこの記事のエッセンス。The partners he thinks he deserves answer to voters he cannot woo.は、オバマさんの残念な現状を表しています。こういう資金調達のためのパーティにせっせと出席して、現状を打破したい気持ちを訴えるけれども、打破するために本当に動かさないといけない人たちはそこには一人もいないという。このThe partners he thinks he deserves = Republican系の議員で、voters he cannot wooが「政治資金調達のためのパーティなんかでは会えない層の人たち」のことですかね。これがthe paradox of his presidencyを象徴しているんですね。現状は何も変わらず、できることは望むことだけ。なるほど、Hope Without Changeですね。

オバマが理想として掲げたthe purple nationというのは、アメリカの二大派閥の民主党(青)と共和党(赤)が一致団結して協力している状態を意味する色ですね。多分このあたりは、英語力だけのゴリ押しで読んでいる私よりも、政治的な背景知識がある人がすぐ分かることだと思いますが(苦)。

写真が「かなしみ…」ですね。

Obama kanashimi....jpg

P13 Health

右側のThe Checkup、一つめのMeaslesのワクチンでがん細胞が消えたっていう記事ですが、最後のWhile promising, a study size of two does not a health revolution make.っていう文ですが、なんでしょうこの謎の倒置。。。

P14 Milestones

The Godfatherの映画技術者、Gordon Wilisさんの訃報記事。二段落目最初の方のgraduate (to)は、後ろの方の未熟児の記事P29のDavid graduated to a crib a couple of weeks ago.という文でも似た意味で使われてますね。「経験を積んで次のステージへと進む」という感じですね。「卒業する」じゃないですよ。

P15 Shinseki (Still) Must Go

タイトルのStillを見て、「ん?なんでStill?」と思いましたが、記事の右側まで読むとその意味が分かりますね。この人去年にも同じような論調で記事書いたみたいですね。で、その時にも「VAのShinsekiさんは辞任すべき」と言ってたんですね。だから、それからしばらく時間は経ったけど、それでもStill彼は辞任するべきやというタイトルなんですね。

“Heads are going to roll”という表現は知りませんでしたが、「首切り(解雇者)が出るぞ」という脅し文句。面白いですね。

The benefits system is still rigged against recent veterans, who go to the end of the line with their claims.という文、分かりますでしょうか。

P17 Watch Out for Missile Blowback

右端のcolumnの ”How do you do a kill switch that someone on the ground can’t undo?”は分かりにくい文かもしれません。

P18-22 The New Face of India

P20のunkemptという形容詞はハリーポッターのハリーの髪を表す形容詞として良く見てました。ここでは「ぼさぼさの」というよりは「きちんと整備されていない」という意味ですが。

真ん中のcolumnのThat’s the bet – that he’s going to do things.という文。「彼(モディさん)なら色々やってくれるだろう、というのが一般的な見方だ」と言う意味ですね。

その次の Modi doesn’t have a hard act to follow. というのは、ちゃんと意味がとれているでしょうか。a hard act to followとは、つまり何のことでしょう。

P21のa nod to Modi’s Chai Pe Charchaとa nod to how Modi in his boyhood sold tea on a railway platformという nodは適当な訳語が出ません…(苦)。"approval" とか "acknowledgement" としての nodですよね。「〜への肯定を表すもの」とか「承認のしるし」という感じでしょうか。

P23 Modi and the World

In his first major foreign policy speech, he gave pride of place to a corny slogan. の文の pride of placeというフレーズは「最重要の位置」という意味だそうです。それを、a corny slogan(陳腐なスローガン)に充てたということなので、ちょっと意訳しまして、「モディは、最初の外交政策スピーチで、陳腐なスローガンを最も重要な事柄として述べた」と言うぐらいの感じでしょうか。

右側のコラムの、When it comes to Washington, much has been made of the denial of a U.S. visa to Modi when he was chief minister. と言う文。このmake much ofというフレーズはDUOでも載ってるみたいですね。「〜を重視する」とかいう感じで。ここでは「ワシントン(対米関係)に関していえば、彼がchief ministerだった際にアメリカがビザ発給を拒否したことが大きな関心を集めた」というぐらいですかね。ま、とにかく、そのdenialの件に関して、muchがhas been madeだということです(意味不明 笑)。

P24-31 A Preemie Revolution

この前のIELTSで出ていた私の知らなかった単語“gestation(懐胎、発生)”と言う単語が頻出の記事です。うーん、惜しい(何が)。

P26の「"When it's too bright, preemies shut down," she says」のshut downですが、「終了する?(笑)ウィンドウズかよ」と思って調べてみたら、ほんとに「オフ状態」になっちゃうことみたいですね。茫然自失というか、ショックで放心状態になってしまうとか、とにかくそんな感じになるそうです。説明できないので、下のサイトご覧下さい。

Environmental sensitivity: Little known facts about your premature baby
http://voices.yahoo.com/environmental-sensitivity-little-known-facts-about-283409.html?cat=25

P28の“round the horn”というのは、野球で内野手の肩を動かして温めておくためにやる内野手同士でのボールのパス回しのことですかね。なんか「ゲームの合間に、なるべく無駄なく、ちゃっちゃとやる」もんみたいです。



P30のEndgameのすぐ下「The odds of… increases…」っていう文ですが、主語と動詞が一致できてない気がするんですが、まさかの文法ミス?

一番下の「In some ways, the work of a NICU will always seem like an exercise in disproportion – an army of people and a mountain of infrastructure caring for a pound of life. But it’s a disproportion that speaks very well of us.」の "speak well of" は "praise" の意味で「それは 私たち(の努力)を讃える不均衡なのだ」ぐらいの意味でしょう。

P32-36 The Betting on Rafa

P34の最初の方にある his aqua ADVANTAGE RAFA gearというのは、P36の写真であるTシャツのことですね。

同じページのHis perpetual snarl – Nadal plays with a chip on his face… というのは、彼の特徴として知られている「歯をむいて相手を威嚇するような表情」のことですね。Nadalとsnarlで検索すると、写真が色々出てきます。

Nadal snarl.png

で、普通の表現としては「a chip on the shoulder(けんか腰で)」なんですが、その顔が特徴的なので a chip on his faceになっているんだと思います。そのプレイスタイルのあまりのアグレッシブぶりに、すぐ消耗して消えるだろうと言われていたらしいですね。

P44-45 Pop Chart

マクドナルドの新しいマスコット「ハッピー」が載っております。

Happy.jpg

It’s happy to eat you!! とか無茶苦茶言われてますが、やっぱりこの記事でも「It appears to be anything but.」だそうです(笑)。激しい「これじゃない感」ですね。

質問があれば、分かる範囲で答えさせていただきます〜

===================================================

以上、通算9冊目のTIMEでした。

続けてほしいという方がもしいらっしゃったら、応援のクリックお願いします!

TOEIC ブログランキングへ

にほんブログ村 英語ブログ 英語試験へ

関連記事
● 私の持っている英語資格
● 信頼できるTOEICテキスト一覧(最新版)
● 満点を取るまでに解いたTOEICテキスト一覧

posted by 英語好き at 17:34| Comment(0) | TIMEを読む | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年05月30日

【TIME】 安倍晋三がヒトラー?【6月2日号】

さて、今週のTIMEを読んでいるんですが、

Time Asia June 2 2014 (単号)


今週号の投書欄は、前の「TIMEが選ぶ世界で最も影響力のある100人」の特集に対する読者の反応(投書)が掲載されています。

で、その中に、100人の1人に選ばれていた安倍首相(⇒元記事(クリックで開きます))に対するフランス人からの投書が載っているんですが、、内容が酷い。

Japan uber alles.jpg

和訳しますと、、

「最新のTIME「世界で最も影響力のある100人」の号にて、貴雑誌はまたも、今回は前アメリカ財務省長官の経済的な視点を通して、安倍晋三の功労を称えていらっしゃいます。アベノミクスのおかげで日本が先の経済危機を乗り越えたというのは確かかもしれませんが、それ以外の彼の政治姿勢は、日本によって繰り返される歴史の誤った扱いを恐ろしいほどに想起させます。日本が近隣のアジア諸国に示すべきは悔い改めることであるにもかかわらず、『世界に冠たる我が日本』とでもいいましょうか

【TIME誌掲載の原文】
In your latest TIME 100 issue, you once again celebrate the merits of Shinzo Abe, this time through the economic lens of a former U.S. Treasury Secretary. No doubt Abenomics may have helped his nation overcome the last crisis, but the other aspects of his political attitude fearfully remind us of relentless Japanese mishandling of history: “Japan über alles,” regardless of due repentance that Japan should show to its Asian neighbors.

この『世界に冠たる我が日本 Japan über alles』というのは、ナチス時代のドイツ国歌のタイトル『世界に冠たる我がドイツ Deutschland über alles』の「ドイツ」を「日本」と入れ替えたものです。

日本をナチスになぞらえて、元米財務省長官による安倍首相とアベノミクスに対してポジティブな内容の評論を載せたTIMEを糾弾する内容。

が、これを意図的に抜き出して掲載しているのはTIME。ここでストレートに韓国人や中国人によるボロカスの投書を載せるよりも、フランス人による「ナチス扱い」の投書を掲載する方が効果的なダメージを与えられると踏んだんでしょう。

TIMEの反日っぷり、すごいですね。

ていうか、このフランス人、ほんまにフランス人か?

応援クリックお願いします!

TOEIC ブログランキングへ

にほんブログ村 英語ブログ 英語試験へ

関連記事
● 私の持っている英語資格
● 信頼できるTOEICテキスト一覧(最新版)
● 満点を取るまでに解いたTOEICテキスト一覧

posted by 英語好き at 12:54| TIMEを読む | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年05月27日

TIME 5月26日号

ここしばらく彼女のIELTS対策を最優先にしてまして、TIME関連の更新が遅れてました〜。

さてさて、5月26日号のTIMEです。

Time Asia May 26 2014 (単号)


今週号(ていうかもう先週か)は中国のテニス選手、李娜(リ・ナ)が表紙ですね。この人、前にエコノミストでも記事読んだ記憶があります。なんか大きな試合で優勝して、役人から1000万円以上の報奨金みたいなのをもらってるのに、心底げんなりした顔でそれを受け取ってる写真がネットで出回ってた人ですよね。全然喜んでないやん、っていう。

Li Na prize.jpg

ついでに、この号は前回の安倍総理の特集記事に対する「読者からの投書」が掲載される号ですね。

==================================================

P2 Conversation

abe tousho.jpg

「安倍晋三・愛国者」の記事への読者からの投書。関連するものは全部で4通。中国・韓国からの怒り渦巻く投書が掲載されるかと思いきや、一応(自己申告では)2通が日本人、1通が台湾人、もう1通がニュージーランド人からのものですね。

ネガティブなものが3通(日本人、台湾人、日本人)、ポジティブなものが1通(NZ人)です。なるほど、日本人からのネガティブな内容の投書を掲載して、バランスを取っていると見せたいわけですね。

一通目の日本人の投書は、「安倍首相が愛国者?何が愛国だ、彼は日本を軍国主義的な方向に持って行こうとしているのに」とか言う内容。二通目は台湾人からの投書で「安倍首相はPatriot(愛国者)ではなく、Patrioteer(エセ愛国者)と呼ぶべき。本当の愛国者というのは、日本との戦争で自分の命を犠牲にして国のために戦った人達のことだ」という意見。三通目はまた日本人で「日本人が皆 安倍首相の国粋主義に賛同しているわけではない。彼が愛国心をくすぐるような行動を取るのは首相の地位を死守したいから」という内容。

「安倍はPatriot(愛国者)と呼ばれるべきではない!」という反応はあの記事を読んで大変正常ですね。そういう感想を抱くように操作された記事でしたから。

最後に唯一のNZ人からのポジティブな(?)内容の投書なんですが、正直意味不明です。「第二次世界大戦勃発の時代に生まれ、最近まで日本人のことは嫌いだったが、今回のTIMEの記事を読んで日本への温かい感情が芽生えたよ」?え?嫌味?(笑)記者への殺意が芽生えこそすれ、どこをどう読んでも日本人へのポジティブな感情が湧くような記事ではなかったですが。。

P3 Briefing

右下のBaba Wawaで笑いました。この人のしゃべり方が特徴的で、rの音がwみたいに聞こえるんですよね。で、それをおちょくったコントがテレビで放送されてると。で、それについて「どうですか?」みたいな質問を受けて、「私のこれまでの革新的なキャリアが、あのバカな声のキャラクターに集約されているみたいで、、とても光栄ね(皮肉)」と言った、という内容。

Baba Wawa


P4-5 LightBox

左のおっちゃんがこの直後に撃たれて死んだ、だと。。!? こんな写真を撮って来るって、、カメラマンすごいっすね。

P8 United States

Cap. Gown. Correctness? の記事は卒業式に関する記事なんですが、大学が招聘したゲストスピーカーを学生がSNSで署名を募って拒否したりするようになっているという話。アメリカの卒業式に付き物のCap(帽子)とGown(ガウン)に加えて、学校側が招聘するゲストについては学生側がそのCorrectness(適切さ、ふさわしさ)を求める姿勢まで見られるようになった、という内容。

最後の「the times, they are a-changin’.」というのは、ボブディランの歌のタイトルですね。Theyというのはthe timesです。一回トピックとしてthe timesって言ってる感じですかね。「時代っちゅうのはな、遷ろうもんなんや」みたいな。

あとは全体として最後の段落がちゃんと意味が取れているかも読解力が分かるところですかね。

P9 Milestones

Camille Lepageさんの訃報記事ですが、最初の構文が良いですね。Many are… Few are… っていう。

エイリアンのキャラクターデザインを担当したH. R. Gigerさんの訃報も載ってます。ま、この中では、many an otherworldly beastっていうのは高校英語の構文とかの教科書(かな?)でも載ってる感じのものですね。

P10 You have the right to be forgotten

It puts one in mind of the Cumaean Sibyl, who…という文。前に行方不明になったマレーシア航空370便の記事で出てきた表現ですね。その時に覚えました。

ギリシャ神話の『クーマイの巫女』の話も興味深いですね。アポロという神様の求婚を受ける代わりに、千年の命をくれと言った巫女のお話で、千年の命をもらった途端に態度を翻して拒絶するんですね。その結果、その神様から仕返しをされ、千年の命は確かにもらったけれども、見た目は普通の速度で老いていって、結果、千年も老婆の見にくい姿で生きる羽目になって、最後は死を望んだという。

記事の最後「Nevertheless his point stands: the past isn’t what it used to be. But maybe it should be.」。この意味は分かりましたでしょうか。精読のポイントです。

P18-23 The Meaning of Li Na

最初の段落。a woman facing life on her termsは、自分のやりたい方法で人生に向かい合っている女性、という感じでしょうかね。

P21のChildhood Deniedのパート。So it was that Li learned she would be switching to tennis.と言う部分。そんな風に(あっさりと、本人の意向は抜きで)テニスに転向するという方針が彼女に伝えられたのだった、という感じですかね。It was “so” that… というit… that構文の倒置でしょうか。

(追記)P23ですが、再読していたら「It was a form of the "iron rice bowl" of lifetime employment that once dominated the People's Republic. But that socialist system was shattered when China unleashed market reforms.」という部分が結構巧く書かれていることに気が付きました。このiron rice bowlというのは「鉄製のお茶碗」ですね。落としても割れない、つまり、「一生食べるのに困ることがない状態」を指しています。中国語では公務員とかの一生食べていくのに困らない職業なんかを指す言葉なんですが、昔は社会主義だからみんなそうだったと。で、その表現を踏まえた上で、中国が市場改革に着手したことで、その社会主義的な体制が崩壊したことを「shatter(粉々に割れる)」という単語で表現しています。お茶碗だけにね。いやー、巧い。

P23のmegawatt smileというのは良い表現ですね。眩しい笑顔。

P24-28 Bring Back All Girls

ナイジェリアの女生徒集団誘拐事件に絡めて、世界での奴隷・人身売買問題の現状を伝える記事。a race against the clock(時間との戦い)という表現。

最後のページ。The international pressure may spell harm or rescue for them.という文のspellの意味はmean(意味する)という意味ですね。世界各国からの圧力は、彼女らにとってharmになるかもしれないし、rescueになるかもしれない、と。

When these girls come out, it would be good to let them be together and to find some useful activities for them so they can get absorbed.と言う文のget absorbedの意味はちょっと分かりにくいかも?

P30-35 Fatally Flawed

タイトルかっこいいですね。アメリカで行われている「薬物投与による死刑」が、実はかなり非人道的なものなのではないか、という記事。最近死刑執行された死刑囚に薬が上手く効かず、何十分間も呼吸困難で苦しみもがくようにして死んだという事例が出たらしいですね。

「薬物投与より銃殺で頭を吹っ飛ばす方がよっぽど人道的だ」と主張する議員とかもいるそうです。いや、それは流石に違うやろ、と思いましたが。まあ、そんな地上で溺死みたいなのもそりゃ嫌ですけど。

P32のAs stockpiles dwindled, states scrambled for alternative sources: manufacturers in developing countries, lightly regulated compounding pharmacies, even… の文。compounding pharmaciesというのは「調剤製薬業者」という感じの意味ですね。こういう業者があんまり厳しく管理されてないからですね(“lightly regulated”)。

同ページ真ん中のColumnのBelieving he would survive, the warden sought to have the execution stayed and resumed at a later date.という文。ここでのstayは「延期する」って意味ですねぇ。けっこう珍しいのでは?

同ページ右のcolumnのbecause he thought there was no reason that we should put animals to death more humanely than people. は、ま、「動物とかが薬物投与とかで殺処分されてるのに、人間の死刑が銃でバンバン撃ち殺す方式って、なんでやねん、野蛮すぎるやん。なんで動物の方が人道的に殺されとんねん。人間もそういう人道的な方法で処分されるべきやろ」っていういう考えに基づいて、人用の薬物処分の方法を考案した、ということでしょうね。

P35のIt’s less for the patient and more for those watching it.というのは、なるほど、ですねぇ。このパラグラフ、意味は取れましたでしょうか。

P41 Reviews

新しいハリウッド版ゴジラの批評が載ってますが、ボコボコに叩かれてますね。「Sometimes, the perfect version of a two-hour movie is its two-minute trailer.」なんて。あらら。最悪じゃないですか。

P46 The Awesome Column

Frozenの話ですが、面白いですね。なんか今週号のは普段よりも簡単。His drawing that day looked surprisingly similar to Guernica.(笑)。

==================================================

さてさて、これで通算8冊目でしょうか。

質問あれば、分かる範囲でお答えします〜。

応援クリックお願いします!

TOEIC ブログランキングへ

にほんブログ村 英語ブログ 英語試験へ

関連記事
● 私の持っている英語資格
● 信頼できるTOEICテキスト一覧(最新版)
● 満点を取るまでに解いたTOEICテキスト一覧

posted by 英語好き at 15:46| Comment(4) | TIMEを読む | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年04月29日

TIMEで安倍首相の特集記事を書いた記者の正体は

ところで、TIME 5月7日-12日合併号を読んでいて、ちょっとした発見をしました。

Time Asia May 12 2014 (単号)


この 「世界で最も影響力のある100人」特集号 では、中国のヤオ・チェンという女優が100人の一人に選ばれてるのですが、、

Yao Chen article.jpg

その評論を書いている担当記者が Hannah Beech という人ですね

Yao Chen 3.jpg

あ、この人先週の安倍首相の記事を書いてたのと同じ記者ですね

The Patriot.jpg

あの、 中立を装いつつ、読者に「安倍は国粋主義の危険人物」という印象を刷り込もうと、かなり卑怯なイメージ操作を狙った記事を書いた人 です。

その人の肩書きに注目

Yao Chen 2.jpg

なるほど、この人、TIME の China bureau chief (中国支局長) なんですね。

一応「アジア担当」ということにもなってるみたいなんですが、実際のところは、中国駐在の中国支局の局長だった んですね。へえー。

これまでに 香港、上海、 バンコク、 北京 での駐在を経験してきたとのこと。

わあー、なんて幅広い地域での駐在経験!!

幅広すぎて鼻から中華そばが出そうです。

いやー、それだけですよー。別に何も言うつもりはありません。

この記者と同じ手を使ってみました(笑)。

応援クリックお願いします!

TOEIC ブログランキングへ

にほんブログ村 英語ブログ 英語試験へ

関連記事
● 私の持っている英語資格
● 信頼できるTOEICテキスト一覧(最新版)
● 満点を取るまでに解いたTOEICテキスト一覧

posted by 英語好き at 22:29| TIMEを読む | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

TIMEの安倍首相に対する評は?【全訳】

今週号のTIME入手しました。

Time Asia May 12 2014 (単号)


で、今週号の TIME は、「世界で最も影響力のある100人」特集 で、安倍首相に対する評が掲載されています!

Shinzo Abe photo.jpg

短いので、以下に全訳してみました。

安倍晋三(日本国総理大臣)

By ジャック・ルー(米国財務省長官)

アジアの大胆な改革者

日本が経済的な復活を目論んでいるということを世界へ知らせたかったのなら、安倍晋三は最良の選択だったのかもしれない。2007年に365日という短い在任期間の後、突然消耗性の腸疾患を理由に辞任した際、政治家としての彼の将来性はほぼ消えたと思われたが、安倍は首相の座へ戻るため闘った。彼は有権者の信頼を取り戻し、日本を数十年間に渡る経済的停滞から脱却させるための、現在「アベノミクス」という名前で呼ばれている、大胆な経済戦略の計画に着手した。

安倍首相の政策は、デフレ状態を打破し、個人消費を活発化させ、経済活動の動きを健全な状態へ回復させることを狙いとしていた。そして、その後たった20ヵ月で、日本人は遂に持続的回復が目に見えるところにまで来ていると信じるに足る理由を得ているのだ。彼の首相としての最終的な成功は、今の所まだやりかけの課題、つまり、TPPの締結と持続的で長期的な国内需要の成長を確実なものにするためのその他構造改革にかかっている。

先週号の特集記事( ⇒ こちら)は安倍首相に対して かなり辛辣な 内容になっていましたが、今週号の講評はアメリカの財務省長官が書いてるだけあって、そんな手厳しいことは書いていませんね。当たり障りのない感じです。

早くTPP締結しろよ っていう書き方ではありますけどね(笑)。

応援クリックお願いします!

TOEIC ブログランキングへ

にほんブログ村 英語ブログ 英語試験へ

関連記事
● 私の持っている英語資格
● 信頼できるTOEICテキスト一覧(最新版)
● 満点を取るまでに解いたTOEICテキスト一覧

posted by 英語好き at 16:52| TIMEを読む | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年04月27日

TIME 4月28日号

さて、TIME 4月28日号も読み終わりました〜。通算6冊目?かな?

Time Asia April 28 2014 (単号)


今回は面白い構文をピックアップするだけで解説してない文もあります(笑)。気づいてなかった人はぜひ考えてみて下さい〜。

==========================================

P10のThe Blindness of Bigotryになかなか面白い文がありました。Make no mistake: the crime was no more senseless and the killer no more wretched simply because he killed the very people he imagined to be his own.の部分の意味は取れているでしょうか。

P14のBelgium’s Lechery Backfireの話。この女性が街を歩きながら撮影したフィルムがベルギーの社会で大きな反響を巻き起こし、それが今回法制定の原動力となったとありますが、そのフィルム “Femme de la Rue (Woman on the Streetですか?)” がこちら



ちなみに、gauntletは昔の「鞭打ちの刑」のことなんですね。両端に刑の執行をする人が2列に並んで、その間を歩いて抜ける罪人を鞭打つという刑のことで、それを街を歩く女性の状況に例えて使っています。

P15はアーカンザス州の選挙の記事。共和党と民主党のSuper PAC団体がそれぞれ「○○-scare広報キャンペーン」っていうのを打って、有権者に対して「あっちの党の候補者を選んだらこんな恐ろしいことになりますよ!!」というイメージ戦争をやっている。でも、そんな古典的なイメージ戦法でお茶を濁してないで、もっと重要な話を具体的に進めるべきではないか、という論旨。この人は共和党寄りの人みたいですね。共和党のTom Cottonは前に進むための解決策を具体的に行動で示したのに、それを安直に叩いてどうするっていうことを言ってはるんで。

P16-21の安倍首相の話は既に十分書いたので、飛ばします。英語的には特に難しい構文とかもないですし。

P22-25のMercado of America、P25右上の方の If that idea worries Legaspi, he doesn’t show it. のifは譲歩のifで、「たとえ〜だとしても」っていう意味のifです。

同ページのその下にある Ever keen to diversify, he adds, “We’ve got to have the U.S. [matches] in here, always.”という文も高校英語で習った構文が使われていますね。

P26-31のLet There Be Nightはかっこいいですね。『キリスト教では、よく「光」を「神の存在」と結びつけることが多いけれど、「暗闇」の存在も大切じゃない?』という問題提起をするテイラー女史。

下のLearning to Walk in the Darkという本を最近出版したそうです。



この記事は私も3箇所ぐらいイマイチ分からない部分がありました。

P32-35教育関連記事。P35のIt’s hard to miss the rich and unexpected irony in the fact that much of the American academic cosmos is resisting a President it almost universally supported through two elections. という文はちょっぴり分かりにくいかも知れません。

質問ありましたら、私の分かる範囲で答えさせて頂きます〜

==========================================

次号は The 100 Most Influential People(最も影響力のある100人)の特集号で、安倍首相が選ばれているらしいですね。



もちろん入手します〜

TIME読むのが癖になってしまっているので、とりあえずもうしばらく読みます(笑)。

応援クリックお願いします!

TOEIC ブログランキングへ

にほんブログ村 英語ブログ 英語試験へ

関連記事
● 私の持っている英語資格
● 信頼できるTOEICテキスト一覧(最新版)
● 満点を取るまでに解いたTOEICテキスト一覧

posted by 英語好き at 19:04| Comment(4) | TIMEを読む | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年04月24日

【TIME】 尖閣諸島はどの国の領土か?【4月28日号】

今週号のTIMEの安倍首相特集の記事の中で、近年の中国の台頭が『日本が右極化の一因』として論じられているのですが、その中で『尖閣諸島』について触れている部分がありました。

Time Asia April 28 2014 (単号)


ということで、今日はTIMEで尖閣諸島問題がどのように報じられているのかを紹介。

前から個人的にも気になっていたんですよね。世界的にはどういう見解がスタンダードなのかという。。

さて、今回のTIMEの記事では下のような感じで書かれていました。

「2012年、日本は民主党政権の下、東シナ海にある無人島を国有化した。この島は、東京都の管理下にあるが、中国も領有権を主張している ― (中略) ― 日本側はこの島に関し、二国間でのホットラインの設置を提案したが、これを中国は『まず日本はこの島の領有権に関して議論の余地がある事実を認める必要がある』として拒否している。日本で尖閣諸島、中国で釣魚島と呼ばれるこの島がどちらの国の正当な所有物かについて、アメリカはどちらの立場を取っていないが、米国政府は日米間の安保条約がこの無人の岩群をカバーしていると言う。『我々から中国に対しては、(尖閣周辺での日本との軍事衝突の)リスクを回避することは日本への譲歩とイコールではない、と伝えている』と米政府高官は話す

この "We have told the Chinese that risk reduction is not a concession to Japan." っていう米政府高官の発言ですが、「譲歩ではない」というのは、「いちいち突っかからなくても、この島を日本に譲ったことにはしないからさぁ」ということでしょうか?

だとすると、アメリカは結局どっちにもいい顔してるだけですよね。

結局のところ、残念ながらTIME的には、

尖閣諸島が日本か中国の領土かという問題には「触れない」

のが、スタンダードのようです。

つまり、世界的には尖閣諸島は日本・中国どちらの領土とも言えない状態 という風に解釈されているということでしょう。

なんとなく予想してましたが、やな感じですね。

また、記事中では、尖閣諸島のことは常に『the islands(その島)』という書き方になっていて、『尖閣諸島』とは書かれていません。これ自体が明らかに中国での『釣魚島』という別の名前に配慮した表現ですね。

こういうのって、どうやら、いちゃもんつけたもん勝ちってことですね。

応援クリックお願いします!

TOEIC ブログランキングへ

にほんブログ村 英語ブログ 英語試験へ

関連記事
● 私の持っている英語資格
● 自分の語彙力を調べてみました
● 信頼できるTOEICテキスト一覧(最新版)
● 満点を取るまでに解いたTOEICテキスト一覧

posted by 英語好き at 14:38| TIMEを読む | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年04月22日

【TIME】 安倍首相は日本の戦争犯罪を否定する愛国者【4月28日号】

入手しました、安倍TIME!!

Time Asia April 28 2014 (単号)


流石のカバー特集とあって日本のAmazonでは、今週号は既に売り切れっぽいですね。すごい。

早速その安倍首相の特集記事を読んでみました。

The Patriot(愛国者) というタイトルで組まれている今回の安倍首相の特集記事ですが、一言でいうと、TIMEが言いたいのは、

「Shinzo Abeは、(実質の)戦争犯罪人の孫であり、日本が戦時中に犯した大罪の数々(南京大虐殺や慰安婦問題)を完全否定する(著名人と親交のある)人間である」

ってことでした。

悪意が見え見えですわ。。

直接的な反日調で書いてある訳ではないんですが、言いたいことはそんな感じで、中途半端に中立を装って書いてある分、余計に性質が悪いと思いました。

で、まあ、読み進めていくと、一段落目からすごい。

靖国神社自体は「戦争の犠牲者を弔ってある神社」と言う説明になっていて、そこはさらっと流してあるんですが、靖国神社併設の戦争歴史記念館について、

「真珠湾攻撃から、南京大虐殺まで、全ての行いを正当化し、 そして 賞賛する 内容の展示がしてある博物館」と書かれてます。

そうなの?! そんな博物館なんでしたっけ?! みたいな。

そのへんの地方紙とかならいいですけど、TIMEですよ?

で、それに続いて、その靖国神社を参拝した安倍首相の言葉として、

『私が靖国を参拝したのは、戦争で国のために命を捧げた人たちのために祈り、そして二度とあのような戦争が起きないように誓うためです』

という言葉を引用したりしてあるんですが、

話の流れからして、

「そんな戦争万歳の場所に参拝しといて何言うとんねん、嘘吐きが」

と思わせる書き方になっております。

で、「この参拝に対しては、長年の同盟国であり、防衛協定を結んでいるアメリカですら 失望を 表明したのだった」

って、、

あれ? アメリカはその発言取り消したとか言ってませんでしたっけ??

どうやら、国際的には全然取り消したりしてないことになってるんですね。

さらには、安倍首相のバックグラウンドの説明として、

「戦争中に大臣を務めた人物の孫で、

彼の祖父は戦後連合軍に戦犯として捕えられていた

おお、戦争犯罪人の孫にされてる。

逮捕されて、裁判やって、、

で、有罪にならなかった んですよね??

それを「戦後、連合軍によって逮捕された」って書くのは、明らかに「戦争犯罪人(みたいなもんだ)」っていうイメージで話を進めるためですよね。

その後を読むと、

「戦争中に日本が中国で行った数々の悪行のグラウンド・ゼロにいたのが、彼の祖父である」っていう書き方をされていて、「戦争後に、連合軍によって捕えられ、3年間牢に入れられたが、結局戦争犯罪に対する刑は受けなかった」と。

ここでも、「受けるべきだったのに」って声が聞こえる感じです。

悪意あるなぁと思っていたら、全部読んだら、もうほのめかすレベルではない書き方になったので、ああ、最初からそういうつもりで書いたのかと納得。

「安倍首相は、自民党の中でも右よりの派閥のメンバーとして知られていて、これは戦時中の日本の悪行の重大さを軽視または拒否する派閥である」とか、、

「(第二次世界大戦中に神道が戦争の正当化に使われたことがあると説明した直後に)、安倍首相が日本古来の宗教である神道の復権を支持すること自体は間違った事ではないが、神道を支持する日本の政治家には日本の戦争責任を曖昧にする者がいるのだ」とか、

「中国などの国が日本は十分な謝罪をしていないとする中で、安倍首相はそれを否定し、自身も前任時に謝罪をしたと主張しているが、南京大虐殺や慰安婦などを作り話とする百田尚樹と本を共著している」とか、、

※よく読んだら、私自身が見事にこの記事の罠に引っかかっていました。百田尚樹氏がそれらを作り話としているだけで、安倍首相については百田氏と共著などの親交があるというだけじゃないですか。酷い印象操作ですね。

この本のことですね



さて、今回のTIMEの記事は一見中立を装いつつも、上のような細かいエピソードをサブリミナルのように散りばめて、「安倍晋三は『愛国主義者』というより『国粋主義者』じみたところがあって、危ないやつだ」という印象を付けたい感じです。

これを踏まえてタイトルをもう一度見ると、そういう意味で

『“愛国者” 安倍晋三』

と、色々な「含み」を持たせるためのダブルクオーテーションマークが付いている感じですね。純粋に国のことが好きなだけの愛国者というわけではない、という意味です。

今回の記事を読んで、「ふーん、ま、フェアに書いてあるじゃん」と思ってしまった人がいるとすれば、それは英語の文脈を読む力が弱い、または、論理を見抜く力がない、ということです。文章全体を使った『筆写の言わんとする内容』が見抜けていません。

さてさて、4週後の号ではこの記事に対しての読者からの投書が掲載されますが、中国系や韓国系の読者からの投書が荒れてそうですね〜。どのような内容のものを採用するかも注目。

応援クリックお願いします!

TOEIC ブログランキングへ

にほんブログ村 英語ブログ 英語試験へ

関連記事
● 私の持っている英語資格
● 自分の語彙力を調べてみました
● 信頼できるTOEICテキスト一覧(最新版)
● 満点を取るまでに解いたTOEICテキスト一覧

posted by 英語好き at 17:54| TIMEを読む | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする