2015年07月18日

TIME 7月20日号

紙面改変によってやや読みにくくなった TIME ですが、今週号 も一通り読み終わりました。

Time Asia [US] July 20 2015 (単号)


今週はカバーストーリーがギリシャのデフォルト危機の話なんですが、変更になった新フォントのせいで "State of Ruin" というタイトルが心なしクリンクリン踊っており、

危機感ゼーロー ですね。

そして、今週号で誤植を2箇所も見つけました (P19とP38)。 そのへんの日刊新聞とかなら誤植はよくあることですが、週間の、しかも TIME となると誤植は多くないので、見つけられると嬉しいです。 四つ葉のクローバー見つけた感覚に近い (違)。

さて、この号は27ページ読みました。

TIME 1000ページ達成まで、残り27ページ。 (あと1冊!)

遂に残り1号まで来ましたね。

では、今週読んだ記事へのコメントと私の解釈です ↓

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表紙の "State of Ruin" というのは、現在のギリシャの 「(経済的に) 荒み切った状態」 と 「遺跡 (ruins) の国」 というのをかけた駄洒落ですね (おっさんかw)。

サブタイトルに "The battle to save Greece, the euro and the dream of a united Europe" とありますが、ギリシャの国民投票あたりまでの一連の騒動は The battle (not) to save… と (not) を入れた方が適切だと思えたのは私だけでしょうか ^^;

P3 Conversation

WITHOUT THE SQUARE, A VOID の投稿ですが、やっぱり改編に文句を言ってる人がいますね (笑)。 「なぜ記事の終わりを意味する ■ のマークを廃止にしたの!?」 っていうのが実はこの人の一番言いたいことでしょう。 そうでしょう。 そのはずです。 なるほど、こういう風に表面的には "I think your new typography is excellent, and I congratulate on your team..." みたいな肯定的なコメントから入って賛成している風を装いつつ、懐に入ったところでバーンと自分の意見をぶっこんで行かないとアメリカ人は耳を貸さないということですね。 勉強になります。 私が出したメールは全編文句でした (おいw)。

P8 Great government giveaways

SIBERIAの部分、 "a sheep and a ram" という書き方になってるんですが、 "sheep" はオスメス関係なく普通に 「羊」 ですよね? んで、 "ram" はオスの羊ですよね? なんで、"a ewe and a ram (オスとメスの羊)" になってないんだろうと思って調べましたが、同じ内容を報じているニュースでも記事よっては "a ewe and a ram" と書いてるのもありますね〜。。。 なんなんだ。。 まぁ、あんまり深くは考えない事にします。

P12-14 Millenials can't afford to be color-blind about race

P12 "There are retrenchments" って何でしょう? (苦)

P14 Gen X-ers (Generation X-ers): 1961〜1981年に生まれた世代。 よく分かってなかったので調べてみたところ、 "millenials" って、1980年前半〜2000年代前半生まれの世代なんですね。 "baby boomers" が1946〜1964年生まれの世代らしいです。

P16-21 Greece Tempts the Fates

Greece Tempts the Fates.jpg

タイトル良いですね。 「わざわざ自分から運命を挑発する (ことによって、普通にしていたら起こらないはずの危機的な事態を招く)」 みたいな感じの意味です。 TIMEではちょくちょく出ます。 あと、ドラマでも聞きました (The Big Bang Theory の Raj が、俺はアジア人には絶対にケンカを売らない。 なぜなら、可能性は低いが相手が空手マスターの可能性があるから、とかなんとか言ってました)。 TIMEも、ギリシャは素直にEUの緊縮案に従っておけば危機なんかにならないのに、っていう感じの論調ですね (ん?ギリシャ以外はどこもそうか?)。

P18 真ん中の列の真ん中あたり "... were a painful reminder (to locals) of the deep hole that successive Greek governments have dug for their citizens." の部分。 直訳はまた違いますが、意味としては 「歴代の政府が自国民を陥れる墓穴を掘り続けてきたことを痛感させるものであった」 みたいなことですね。

P19 左下 "Other developed countries were also were taking on huge loans to..." の部分、あからさまに were が重複しております。 タイポでよくあるやつですね。 誤植一つ目。

P32-35 The Path to Pluto

The Path to Pluto.jpg

惑星探査機 "New Horizons" が、冥王星の接近して撮影やデータ採取を試みるというミッションについての記事ですね。 個人的には今週イチの記事です。 あれ、そういえば冥王星は TOEFLの頻出トピックだったような? (もう記憶がおぼろげ 笑)

そうそう、 "Pluto (冥王)" は、字のままですが、ギリシャ神話の 「黄泉の国の王」 なんですよね。 で、実は Pluto には月 (衛星?) があるんですが、その月の名前が "Charon (カロン)" で、これを辞書で引いてみると、その黄泉の国へ死者の魂を引き渡す 「川の渡し守の名前」 だそうです。 ひゅ〜 かっこいい〜!! やっぱギリシャ神話読まなきゃ(使命感)

ギリシア神話 (ラダーシリーズ Level 4)


P34 左下のあたり、何度却下されても頑なに冥王星探索の計画を提案し続けた Sternさんが上役に言われた言葉 "There's a fine line between being in the groove and stuck in a rut." がイマイチ分からなかったので調べました。 "being in the groove" は 「ある物事を良い感じで連続してやり続けることができている状態 (ダンスで言うとリズムに乗って踊り続けているとか、スポーツで言うと連勝とか)」 で、 "stuck in a rut" は 「(ダメな意味で) 堂々巡りのどん詰まりなっていること」 ですね。 ただ、 groove も rut も両方 「溝」 という意味があるので、それら二つを並べて巧く言った感じになっています。 つまり、「お前は何回も何回も同じ冥王星探索の計画ばっかり提出しに来やがって、同じことをやり続けるにしても、お前のやってるのはどん詰まりのマンネリだ。そんなことでキャリアを無駄にしてるんじゃない」 ってことですね。 そんな心を折られてしまいそうな言葉を浴びせられつつも最後の最後まで諦めなかった Sternさんの粘り勝ちとなりました。

P34 右上のあたり、冥王星が惑星から準惑星に降格になった際の 『惑星』 の定義を説明している "Not only would something that aspired to be a planet have to orbit the sun and be spherical but it would also have to "clear its neighborhood" of any other bodies of similar size." という部分が擬人法的になってて面白いですね。

P34 右下のあたり、 "The project is lean and mean..." という表現。 「lean: 経費的にはスリム」 だが、「mean: 成果に対しては貪欲な、野心的な」 っていうことですね。

P34 右下あたり、 "Tyson, who remains firmly opposed to granting Pluto the planet honorific..." という部分。 「plutoに 『惑星』の敬称を与えることを頑なに拒み続けている」 ということですね。 ネットで検索すると、 the Professor honorific とか the Sir honorific とか the Master honorific とか色々出てきますね。 "the 〜 honorific" で 「〜という敬称」 です。

P34 同じく右下そのさらに下、 "... that's what makes the frontier of any endeavor a vibrant place to be." という文。 「(そうした最先端の分野ではそれぞれの意見が異なっているのは当然だという文脈で)それこそがあらゆる挑戦においての未開拓分野を活力溢れる場所たらしめている要因なのだ」 っていう感じですかね。 "a ~ place to be" そこにいると〜な場所。

ちなみに、冥王星の接近撮影は14日に成功したそうで、その成果がこちら

Pluto.jpg

うーん... (何か言えよw)。

P36-40 Sky Scraper

Sky Scraper.jpg

タイトルが写真とマッチしてますね〜。 超高層建築物のことを "skyscraper" と言いますが、敢えてこのタイトルではその字義的な意味を強調するために "sky scraper" と2語に分けてあります。 確かにこれぐらい高く尖っていると空を削り取りそうな勢いですね。

P38 左下の方 "Smith is among a small club of architects who design record-tall buildings – though you wouldn't know if from meeting the 70-year-old." という文ですが、正しくは if ではなく it です。 ※ググってみると "wouldn't know if from..." でも結構たくさんヒットがあるのですが、これらも全てタイポと考えて差し支えないと思います。 もし僕が間違ってたらどなたか教えて下さい.. (^^;) < if節の中身の省略はできないはず。。

P47 The Awesome Column

右側の "Laszlo is more concerned about offending foods than my dad is (concerned) about offending me." の文が英語的に好きです。 そういえばこれで思い出したんですが、以前に中学生向けの英語テキストで、比較級の導入の説明に

"His father is taller than his son."

みたいな 「分かりにくいわ!! 登場人物 実は3人おるやんけ!」 っていう例文が載ってるのを見つけた事があります。 著者が混乱してるケースですねw まぁ、実際にはありえる文ってことで ^^;

P48 10 Questions: Ronda Rousey

Ronda Rousey.jpg

最近このコーナーはほとんど読んでなかったですが、今週はたまたま読みました。 女性総合格闘家ロンダ・ラウジーさんです。 この人のことは全然知らなかったのですが、インタビューを読む限り、ファイティングスピリットを体現するような方で非常にかっこいいです。 読んでよかった。

ちなみにこの人の写真を検索すると、

「おいおいえらいべっぴんさんやで!!」

っていう写真と、

「あかん 一撃で殺されるわ」

っていう写真が交互に出てきます。 イチコロです (意味深)。

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まだ十分に分かってない点もあるので、復習しながら書き足していきます!

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posted by 英語好き at 02:15| Comment(12) | TIMEを読む | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
昨日このTIMEを買おうかと思ったのですが課題図書すら終わっていないのでやめました(笑)自分もTIMEについて記事を書いてみたいものです。自分の解釈があっている自信は全くありませんけどね!Readingでさえも解釈に自信がないことが多々ありますw
昨日英作問題集10を終えましたが、復習をちゃんとしないとなと思います。結構復習がないがしろになってるので・・・
Posted by kazu at 2015年07月18日 10:03
毎回レベルの高い記事のご提供ありがとうございます。こんな英語のスゴイ人いるんだといつも刺激を受けています。

さて今回TIMEのP38の誤植の指摘ですが、ifがitとするとitは何を指しますでしょうか?私は誤植ではなくて、you wouldn't know if(he is among a small club of architects--) from meeting the 70-year-old.と解釈し、上記括弧の部分の省略と考えました。
Posted by 私もTIME読んでいます at 2015年07月18日 10:49
kazuさん、

コメありがとうございます!

> 自分の解釈があっている自信は
私もないですよ~ ^^ ただの学習記録&感想のまとめなので。。 以前のものを見て自分で間違ってる部分を見つけたりもします。 以前は日本語語彙が貧弱なので 「感想&解説」 と書いていたのですが、これでは常に正解みたいな感じがすると気付きまして、最近は 「私の解釈」 と書いてますw

> 昨日英作問題集10を終えました
遂に1周終えられたんですね。。。 早すぎです。。 ^^;

復習頑張ってください〜〜!
Posted by 英語好き at 2015年07月18日 13:36
私もTIME読んでいますさん

コメント下さってありがとうございます! いえいえ、私自身はただの一学習者です。 こういう風に学習記録を記事にしておけば、TIMEの同じ号を読んでいる人同士で読み合えて面白いかなと思って始めたシリーズなので、読んでいらっしゃる方からメッセージ頂けて嬉しいです!

わ、ほんとですね! "wouldn't know if from" でググると結構たくさん出てきます。 完全に誤植と思い込んでいたので、調べてもいませんでした ^^;。 でも if節の中身の省略って、私は聞いたことないような気がします。。 単にこれまでも私が it だと思い込んでいたりして気付いてなかっただけの可能性もありますが、検索に引っかかっているのもおそらく it のタイポだと思うのですが。。

it 自体はかなり柔軟に使われるので、 "that Smith is among a small club of architects who design record-tall buildings" という内容を it で指していると思いました。
Posted by 英語好き at 2015年07月18日 14:06
そうか。if節の省略はないんだ。確かにitの活用範囲は広いですしね。おそらく指摘の通りです。勉強になりました。ありがとうございます。実力がないんで、私の場合、誤植と思えないんですよね。間違っていないという前提で読み解こうとするから、変な解釈こじつけて、分かっていたものまで分からなくなったりして‥

英語好きさん学習途上っておっしゃるけど、私から見るとスゴイですよ。若そうなのに背景知識豊富だし、ブログの文章も上手だし、トフル116点だし。。私は10年以上英語環境で仕事してきましたけど、一週間の通勤時間でTIMEカバーtoカバーできないです。

いつも記事楽しみにしています。TIMEでどうしても理解できない所あったら、また教えてください。

私も これは誤植だぜっ て言えるように研鑽します!
Posted by 私もTIME読んでます at 2015年07月18日 16:55
記事の内容と関係なくてすみません。
英語教師さんの記事での補足について本当に助かりました。ありがとうございました!
IELTSをリスニング以外対策なしで初めて受けてTOEFLとの相関関係がわかりませんでしたがお陰で少しわかってきたような気がします。
しかし基準を満たしたとは言え正直なかなかの低スコアを取ってしまって今かなりショックです!
英検1級合格がギリギリだとやっぱこんなもんですね。ブログ仲間のレベルより劣っていてなんか別ものだとわかっていても学校で教える自信がなくなっててきます。
質問ですが高いスコアがTOEFLより出にくいというのは身に染みましたが、スピーキングは採点にばらつきがあると考えられますでしょうか?
Sが7.0の友達とはTOEFLや英検だと自分のほうが上なのでなんか納得いかないんですよね。負け惜しみかもしれませんが。優しそうな面接官ほど採点が厳しい感じしますね。
長々とすみません。
Posted by amurrites at 2015年07月18日 18:01
私もTIME読んでますさん、

いえいえ、全くそんなことないです ^^; 誤植だと思い込んでるだけかも知れません (汗)。 私は受験をパスしたせいで体系的な文法知識がなく、いつも基本的に行き当たりばったりなんですよね。。。 誤植について言えば TIME は誤植が少ない方だと思うので、新聞なんかよりは全然良い教材だと思います!

> TIMEカバーtoカバー
いや〜、カバーtoカバーは自分が良く知らない分野の記事も読むことになるので大変ですよ〜〜 私は最近は好きな記事だけピックアップして読んでるので楽です (笑)。

ぜひまたいつでもコメントください! 私も分からない可能性がありますが (笑)、こちらで検討するだけでも私も勉強になります!

またよろしくお願いします! m(_ _)m
Posted by 英語好き at 2015年07月18日 23:21
amurritesさん、

いえいえ、何でも大丈夫です ^^; 例の記事では横から回答して失礼しました (汗)。

いや〜、どんなテストでも対策なしで臨むと実力すら反映されないスコアになるものだと思います。 やはり2〜3回分は公式で練習するなりすればもっと高いスコアが出たのではないかなと思うのですが。。

英検やTOEFLの方は受験前に準備されていらっしゃいましたよね? IELTSはそれらのテストとまたちょっと形式等違っているので、同じく慣れるだけでも違うと思います。

IELTSのスピーキングの採点はムラがありますね〜〜(苦)。 人が行う採点なので、当然のようにブレますよ〜。 また、自分の手ごたえとも一致しません。。^^;

なので、一回一回の結果を絶対視する必要はないと思います。 5つの質問から選ぶことのできる英検1級と違い、与えられたトピックとの相性もありますし。
Posted by 英語好き at 2015年07月18日 23:30
いつも楽しく拝読させて頂いております。
P19のwere also wereの部分、TIMEたるものがタイポー?!と歴史的瞬間に立ち会った気がして小躍りしかかったのですが、検索すると結構沢山あって(800万件)、こういう書き方するものなのか自信がなくなってきました。。。英語好きさんの周囲でこのような使い方されてる方なんていらっしゃらないでしょうか?
Posted by shone at 2015年07月22日 22:54
shoneさん、

ありがとうございます! そう言って頂けるとうれしいです!

> were also were
わあ、ほんとですね! よくあるタイポだとは思いましたが、ここまでよくあるんですかw 一応文法的に正しいかどうかはケースバイケースなのですが (文法的に正しく "were also were" という並びになる可能性もあると思うので)、9割5分以上はただのタイポでしょうね。 最初の数件見ましたがそれらは全てタイポです ^^; TIMEの今回の were also were も完全なミスです。

> 周囲でこのような使い方されてる方
回りの人が実際にこのミスをしたのを目にしたことがあるかどうかは定かではありませんが、これはよくあるタイプのタイポで、今までにも小説なんかで何度も見たことがあります。 文を何度も推敲したりしていると自分でもよく分からなくなってこうなるんです (汗)。 "also" があるのがミソで、これを挟んでいるせいで be動詞がダブっているのに気付きにくくなるんだろうと思いますね。。

日本語ネイティブでもよくやりますよ。 ぼーっと書いていると、しばしば同じ単語が一つの文の中にしばしばダブっていることがあります。 ←こういう感じです。
Posted by 英語好き at 2015年07月22日 23:17
初めまして!私も最近TIMEを読み始めて、こちらにたどり着きました。
英語好きさんは、TIMEを一度読まれたあと復習もされているようですが、どのように復習されていますか?
私は、TIMEは精読の教材にしていて、辞書を引きながら読み終わると、次の号が届く(定期購読しているので)ので、復習まではなかなか行きません。やはり、繰り返し読んだ方が中身も分かるし、単語の定着率も違いますよね。
またお邪魔させていただきます!
Posted by yuzu at 2015年07月31日 13:23
yuzuさん、

初めまして〜〜! ^^ おお〜 見つけてもらえてうれしいです!!

復習の方法ですか。。「何回も繰り返し読んでは、辞書を引いたり、ネットを調べたり、紙面の端っこにメモを書いたり」 している感じです! 分からなかった部分とかはチョンとマークをつけておいて、そういう部分は課題として特に重点的に読みます。

私もほぼ毎週買っていた時期はあったのですが、「情報収集」 とか 「多読」 という意味ではよくても、おっしゃるとおり、どうも理解・吸収できずに放置してしまう部分が多いことが気になって、最近では復習のための時間を確保するために1ヶ月に1〜2冊ぐらい、気になった号だけ買っています〜 ^^;

またいつでもお気軽にいらしてください!!
Posted by 英語好き at 2015年07月31日 17:55
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