2015年01月08日

中国の英語教育は日本の反対の方向へと舵を切っている。

日本は最近英語教育に力を入れる方向に動いていますが、他のアジアの国については、

中国や韓国とかは英語教育にもっと力を入れている

というイメージがあるのではないでしょうか。

が、そのイメージは

既に過去のものになりつつあるようです。

中国、大学入試で英語の比重下げ - 日本経済新聞

 中国が大学の入学試験での英語の比重を引き下げる方向で動き始めた。北京市は150点だった英語の配分を2016年の大学統一入試から100点に引き下げ、国語(中国語)や社会の配分を引き上げる改革案をまとめ、市民から意見募集を始めた。
 英語を多大な労力を注いで学ぶものの、社会人になってから使う機会は多くないとの指摘もある。一連の見直しは北京市が先行し、順次、各省にも広がっていく見通しだ。 (ソース

ということで、来年から中国の大学入試では英語の比重が軽くなっていき、中国語がより重視されるようになっていくようですね。

で、他のサイトとかも見てると、中国人の過半数は、

「よっしゃー!もう英語勉強しなくていいぜ!!」

とばかりに賛成しているようですが、

完全に 「愚民化」 政策ですよね。

もちろん、

中国はすごい国なんだぞ!

俺たちが英語を勉強するんじゃなくて、

そっちが俺たちの言葉を勉強しろ!!


という感じで、国民のプライドをくすぐる 「国粋主義政策」 の一環という面もあるかもしれませんが、そういうプライドを使っておいて、ついでに

情報をコントロールしやすくしよう

という狙いもある気がします。

国民の多数派が英語ができない状態であれば、情報の規制が楽ですからね。

自国発の情報にだけ気をつけてればいい訳で。

コントロールし放題です。

前の TIME で書いてありましたが、最近は中国でも富裕層が増えてきて、

“黙って政府の言うこと聞いてろよ、

そしたら裕福にしてやるぜ?”


の理屈でおとなしく言うことを聞く人が少なくなってきているからでしょうか。

政府にとって不利になるような 「知恵」 はつけさせないようにしておこう、ということですね。

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そういえば、まとめサイトで、日本の紀伊国屋書店の女子社員の採用について、

「チビ・ブス・メガネ・カッペは採用するな」

という旨の文書が過去に存在していた、という話を見ました。

紀伊國屋書店の女子採用基準「ブス、チビ、田舎出身、メガネ、バカは絶対に避けること」
http://hamusoku.com/archives/8670658.html

で、下がその採用基準なんですが、

(1) ブス、絶対に避けること。
(2) チビ、身長百四十センチ以下は全く不可。
(3) カッペ、田舎っぺ。
(4) メガネ、
(5) バカ、
(6) 弁が立つ、新聞部に属していたものはよく観察すべし。
(7) 法律に興味をもつ、前職・専攻課目・関心事に注意。
(8) 慢性の既往症、再発の怖れだけでなく、疲労し易いので不満を抱き易い。

主にこのまとめサイトでのコメントは、

「めがねっ子」 の良さが分かってねえ!!

田舎出身がなんでダメなんだ!!


みたいな感じですが(笑)、私はそれよりも、

(6) 弁が立つ、新聞部に属していたものはよく観察すべし。
(7) 法律に興味をもつ、前職・専攻・関心事に注意。

の項目の方が考えさせられるなと思いました。やっぱり人を使う側にとっては、法律の知識を持ってるような人はコントロールしにくくて、 「面倒」 なんでしょうね。

でも、むしろ 「知恵は持っとかないとダメだな」 と思わされるニュースでした。

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日本の英語教育に関する議論でも、

もう学校で英語教えなくていいじゃん。

必要な人は自分で勝手に勉強すれば。


っていう主張をする人がいますが、 「正気か!?」 ですね。

前にも 『英語が要らない日本人も英語を勉強する必要がある理由。』 という記事で理由の一つとして、 「日本語による間接的な情報統制状態を逃れるためには、国民の多数が英語ができる状態である必要がある」 ということを書きましたが、

今ですら日本は実質的に鎖国状態なんです。

「英語は必要な人だけでいい」 というのは、私は大変危ないと思います。

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posted by 英語好き at 12:09| 英語教育について | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする