2014年12月19日

文法用語不要論への反論。

「学校英語」 の議論でよく攻撃の対照にされている 「文法用語」 。

ですが、私はそう簡単に

英語を喋るのにあんな文法用語なんて要らない。

だから学校英語から排除しよう。

としてしまうのは考え物だと思います。

なぜなら、学校の英語で文法用語を学習することにも確かな意義があるからです。

それは、英語に限らず、

“外国語” の学習ノウハウを一通り知っておくため

です。 ちょっと反則的でしょうか(笑)。

いやいや、俺は英語どころか外国語も一生使わねえよ!!

と言いたい方は、以前の記事をご覧下さい。。

『英語が要らない日本人も英語を勉強する必要がある理由。』
『英語不要論の落とし穴。』

さて、日本の教育に英語科目が含められてるのって、決して、

「英語ができるようになるため」 だけ

ではありません。

一応、現在 「世界語」 として最も広く使われる英語を無難な 「材料」 として使ってはいるものの、英語の学習を通して、広く 「外国語を学ぶノウハウ」 を学んでいるという側面もあります。

例えば、攻撃の的にされる事の多い 「文法用語」。

確かに英語力を身につけること だけ が目的なのであれば、ああいうメタ言語的な説明語は必ずしも 「マスト」 ではないかもしれません。

が、しかし、そういうメタ言語的な知識こそ、他の外国語を学ぶ際に転用できる知識の一つでもあるんです。

将来的に必要となる言語は、必ずしも英語ではないかも知れません。

例えば、中国語だったらどうでしょう?

中学・高校と無難に英語を勉強してきた人なら、

「とりあえず単語と文法を一通り勉強してから会話学校かな」

と、それなりの判断ができますが、

もし外国語を一切勉強したことがない人がいたとしたら、

「外国語!? どうやって勉強すんの!?」

状態になってしまうでしょう。

なので、英語に限らず、他の外国語が必要になった場合にも流用できるノウハウを一通り経験しておくことが将来の備えになるはずです。

応援クリック、お願いします!! m(_ _)m

TOEIC ブログランキングへ


にほんブログ村英語ブログランキングへ

関連記事
● 私の持っている英語資格
● 英語教育改革について
● 英語が要らない日本人も英語を勉強する必要がある理由。
● 英語不要論の落とし穴。

注記: もちろん、メタ言語的側面にばかり傾倒するのもダメですけどね。英語という科目でやっている以上、四技能を含む英語力を伸ばすことがまず中心に据えられるべきです。でも、直接的に必要なもの以外は全て排除してしまえ!という意見には賛成しかねるのです。

posted by 英語好き at 17:50| 英語教育について | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。