2011年11月30日

TOEICパート7で時間が足りなくなる??

さて、ネットでよく聞く声の一つに

「TOEICのパート7でいつも時間が足りず、最後10問ぐらい塗り絵になってしまいます。どうすれば時間内に全問解けるようになるでしょうか」

というものがあります。TOEIC受験者でこの悩みを持つ人は多いと思います。

というか絶対多いです。

なぜなら、TOEICで時間が足りるようになるのは普通900点レベルになってからだからです(苦)。900点未満の普通の受験者だと時間が足りなくて当たり前なのです。まぁ、例外的に、600点とか700点で「最後まで解けました!」という謎の人もいますが、それは「最後まで解いた」と言えるのかどうか…。解くのが速いだけでボロボロ落としている訳ですからね…。

ちなみに私は800点台だった時に、

1.とにかく急いで最後まで解き切る
2.最後10問ぐらい塗り絵になっても確実に解いていく


という真逆の方針で連続2回受験したことがあります。

結果は全く同じ点でした。実力が同じであれば、解き方によってスコアが大きく変わるということはありません。ですから、無意味に急いでも仕方がありません。

そもそも、TOEICというテストは受験者の英語の処理スピードを試すという側面があります。そのため「時間が足りなくなる」というのはイコール「根本的に力が足りていない」ということなのです。

という点は理解して頂いた上で、さて、ではリーディングセクションで時間内に全問解答ができるようになるためにはどのような対策をすれば良いのでしょうか。もちろん勉強と練習を積むことは絶対の条件なのですが、上達のための正しい方針はあります。

1.時間配分の確認

まずは、自分の時間配分(問題を解いているペース)の確認です。

リーディングセクションを時間内で解き切るには、各パートを下記のペースで解く必要があります。

パート5: 14〜16分
パート6: 4〜6分
パート7: 52分〜55分


読解のパート7の話をする以前の問題として、パート5と6を上記の時間内に解けていないのであれば、パート7で時間が足りなくなるのは当然の結果です。パート7に50分残せていない状態では、私でも時間が足りなくなります。そんな状態では初心者の方が時間が足りなくなるのは自然です。

ですので、パート5と6が上記ペースで解けない人は、パート7の読解スピードを上げる練習が必要であると同時に、文法・語彙問題のパート5と6の解答スピードも改善する必要があります。

2.大問単位でなら1問1分で解けるようにする

パート5と6の解答ペースには問題がないという方は、読解スピード(というか解答スピード)を上げる練習をすることになります。

私のおすすめの方法は、『読解特急シリーズ』や『イクフンのTOEIC対策シリーズ』を、ストップウォッチで時間を測って解く練習です。タイムアタックの要領で、一つ一つの問題を確実に、速く解答する練習を行うのです。時間の記録もつけましょう。



読解特急シリーズ↓
1駅1題 新TOEIC TEST読解特急 (初心者〜中級者向け)
新TOEIC TEST 読解特急2 スピード強化編 (初心者〜中級者向け)
新TOEIC TEST読解特急3 上級編 (中級者〜上級者向け)

イ・イクフンのパート7対策テキスト↓
極めろ!リーディング解答力 TOEIC TEST Part 7 (中級者〜上級者向け)
解きまくれ!リーディングドリルTOEIC TEST Part 7 (中級者〜上級者向け)

ストップウォッチで時間を測って、時間を意識しながら問題を解き続けることで、着実にパート7の読解スピードは速くなります。

3.本番75分間に通用するスタミナをつける

さて、一問一問を解くスピードは上がったが、リーディングセクション75分間連続で集中し続けるのが辛いという方も多いでしょう。

そういう方は本番での根性が足りません!とは、言いません(笑)。

私は体育会系の根性論はあまり好きではありませんので。

確かに「絶対に高いスコアを取ってやる!」という気持ちも大切なのですが、その前にしておく準備についてお話している訳ですからね。そんなことを言ったら本末転倒です。

では、どうすれば良いか。スタミナをつけるために本番を想定した演習の頻度を増やしましょう。200問を2時間で解き切る演習です。本番を想定した演習ですから、もちろん初見の模試セットを使いましょう。

私も前回の公開テスト直前の1ヶ月は50セット以上の模試を解きました。1日あたり1〜2セットは解いていたことになります。私が目指していたのは「息をするようにTOEICの問題を解けるようになること」でした。

本番で「2時間ぶっ通しは辛いなぁ」と感じる人は、普段の練習量が足りていないのです。普段の練習時間が試合の時間よりも短いスポーツ選手が本番でいきなりフル出場できるでしょうか。絶対バテると思います。TOEICの指導者の方でも「本番前日に2時間の模試を解くと疲れるからやらない方が良い」と言う人もいるかも知れませんが、私としては「それぐらいで疲れるようでは本番も最後まで持ちませんよ!!」と言いたいです。

私のように毎日1〜2セット解くべきとは言いませんが、本気でスコアを伸ばしたい人は本番と同じ2時間の模試を定期的に解くと良いでしょう。本番の長さに慣れましょう。

まとめると、

1.パート5と6の解答ペースを厳守する
2.大問単位の解答時間を短縮するための練習を積む
3.本番を全力で戦い切るためのスタミナをつける


という対策を十分に行っておくことで、パート7での時間は確実に短縮できます。

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posted by 英語好き at 22:20| TOEIC高得点を取れる勉強法 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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