2011年11月22日

TOEICのリスニングで先読みをすると混乱する??

TOEICのリスニングセクションでは、かなり多くの方が「設問の先読み」をしているかと思います。私自身も「先読み」なしでTOEICを受験したことがありません。

が、このテクニックについて、ネットでよく見かける質問があります。

それが、「先読みしているのですが、設問を読み切れないまま問題のアナウンスが始まってしまうので困っています。読むのは問題文だけした方がよいでしょうか?それとも選択肢も読んだ方がよいのでしょうか?先読みのコツを教えて下さい」というものです。

この質問の背景には一つ 大きな思い違い があります。

この「先読み」という方法には決まった方法などありません。設問のどこをどれぐらい読んでおくかは、その時々によって柔軟に対応する必要があるのです。

さて、このような質問をする人に共通している思い違いとは、「『先読み』には正しいやり方があって、それを教えてもらえば、それでスコアを上げられるはず」と思っていることです。

『先読み』にベストの方法なんてないですよ。みんな自己流ですから。

私が最初に「先読み」という方法を知ったのは、ネットで「どうやらパート3やパート4では設問を先に読んでおく良いらしい」という情報を見たからです。それ以上に詳しい方法は何も知りませんでした。では、どうやって今の方法までたどり着いたのか。

本番までに何十回も模試を解いて練習したんです。

何回も何回も繰り返し本番形式で演習を行うと、「先読み」で起こり得る色々な問題に直面することになります。

「前の問題で迷っていたら次の問題の先読みの時間がなくなった!」

「先読みの途中で問題が始まってパニックになった」

「前の問題の音声が邪魔で次の問題文を読むのに集中できない」

「1問でもつっかえてしまったらその後は先読みのペースが崩れてボロボロに…」


などなど、特に最初の頃は解けば解く度に問題が発生していました。

そして、そうした問題が出る度に、次にその問題が起こらないようにするにはどうすれば良いか、その問題が起きてしまった場合にはどのように対処するかを決めて行ったのです。

「先読みをする」と一言で言うと簡単に聞こえますが、それができるようになるには最低でも3回〜5回ぐらいは模試で練習しておかないと、本番で大コケすることになります。

高校球児がイチローのプレイスタイルを取り入れたら結果が出るでしょうか?

石川遼の使っているゴルフクラブを使えば素人でもスコアが上がるでしょうか?


どんな道具や方法を使うにしても、大切なのはそれらを自分のものにすることです。

TOEICもスポーツと同じく実戦だと言えます。相手(問題)がどう出るかによって、その場その場でこちらも柔軟に対応することが求められます。どのような方法を使うにしても、その方法を使った練習を事前に十分に積んで自分のものにしておかなければ、結果を出すことはできません。

ところで、先読みの目的はあくまでも「何が問われるのかを把握しておくこと」です。全部読めば良いというものではありません。また、先読みしないと高得点が取れない訳でもありません。現に先読みをしないで満点を取る方もいらっしゃいますし、先読みの範囲を問題文だけに限定したことでスコアが上がったという方もいらっしゃいます。

大切なのは自分のスタイルを確立すること。そのために何をすればよいか。ただ練習あるのみです。自分で練習して、失敗して、学んでいくしかありません。

さて、今年最後の公開テストまであと5日。悔いのないよう頑張りましょう!!


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P.S. どうでも良いことですが…

昨日のスコア発表の記事が下に流れて行っちゃうと満点取ったことが分からなくなってしまいますね(苦)。どうしよう。タイトルは変えないにしてもどこかに書こうかな。

「偏差値50ぐらいの普通の大学の学生ですがTOEIC980点。TOEICで簡単に高得点を取る方法を教えます♪」を

「偏差値50ぐらいの普通の大学の学生ですがTOEIC980点。でも実は990点♪

に変えるとか? 駄目ですね。初めて見た人は意味不明です。

または、

TOEIC980点の大学生のブログ
偏差値50ぐらいの普通の大学の学生ですがTOEIC990点

とか? 「どっちやねん」ですね。混乱します。

うーん、要検討です。
posted by 英語好き at 23:33| TOEICについて | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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